キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】瀧澤博人がダウンを奪ってウィサンレック越え、永澤サムエル聖光が豪快KO、藤原乃愛は3連勝

2021/11/21 22:11

▼第9試合 Wメインイベント 日泰国際戦 62kg契約 3分3R
〇永澤サムエル聖光(ビクトリージム/ジャパンキック&WBCムエタイ日本統一ライト級王者)
KO 2R 1分50秒 ※左フック
×トーンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ/元泰国イサーンバンタム級王者)


 永澤は新日本キックボクシング協会で日本ライト級1位まで昇りつめ、トップランカーとして活躍。ジャパンキック旗揚げ後は2020年1月大会で興之介を右フックでマットに沈めて第2代ライト級王座に就き、9月にはNJKFで鈴木翔也からダウンを奪っての判定勝ちでWBCムエタイ日本統一バンタム級王座も獲得した。しかし、11月に古豪シラー・Y’ZDに判定で敗れ、今年2月の『NO KICK NO LIFE』では森井洋介に判定2-0で惜敗。6月の『スックワンキントーン』でラックチャイに判定勝ちして再起している。


 対戦するトーンミーチャイの詳細は不明。大阪のFELLOW GYMでトレーナーを務めながら選手として試合にも出ているようだ。


 1R、永澤がローを蹴ると左右の強打を繰り出してくるトーンミーチャイ。永澤はボディ狙いか、コンビネーションをボディに繋ぐ。トーンミーチャイはかなりの強打の左フック。永澤もすぐに右ボディストレート、左ボディ。トーンミーチャイも右ボディから左フックを繰り出すが、永澤の左ボディをもらう。


 2R、トーンミーチャイは左フックから右ストレートで前へ出るが、永澤は左ローを蹴りつつ左ボディを狙い撃ち。そして左フックを放つとこれがモロにヒット。トーンミーチャイは立ち上がるも足元がおぼつかず、永澤の一発KO勝ちとなった。

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