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【ONE】女子アトム級ワールドGP決勝はスタンプvs.フォガットに! アジズプールがシウバからダウン奪う勝利

2021/10/29 21:10

▼ストロー級 5分3R
○ジェレミー・ミアド(フィリピン)
[2R 2分50秒 TKO]
×ミアオ・リータオ(中国)

 リータオは、2017年のONEデビュー戦勝利後、2019年5月にデーダムロン、8月にポンシリ・ミトサティトを下し3連勝。2019年11月にジェレミー・ミアドに1R TKO負け、さらに2020年10月に澤田龍人にも判定負けと連敗を喫するが、2021年4月に澤田に判定勝利でリヴェンジを果たしている。しかし、2021年8月の前戦ではアレックス・シウバに判定負け。再起戦となる。

 対するミアドは、元Blaze FCストロー級王者。2019年2月にデェダムロンと2018年3月以来の再戦で、がぶりからのヒザを受けTKO負けも、2019年11月にリータオに1R、跳びヒザでTKO勝利をマークしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に打撃で圧力をかけるリータオ。しかし、ミアドのローブローで中断。再開。

 右ローを当て、ワンツーの右をヒットさせるミアド! 一瞬動きが止まるリータオ。さらにミアドはガード上に左右を叩き込む。ワンツーからかけ蹴りを見せるリータオだが遠い。

 詰めるミアドはリータオの左にカウンターの跳びヒザ蹴り。ここは防ぐリータオ。自身は当て、リータオの打撃は避けるミアド。ミアドのワンツーに、腰に組むリータオだが、切るミアド。

 2R、左ジャブから入るミアド。アイポークをアピールするリータオだが、レフェリーは続行を指示。ワンツーで詰めるミアドは、右ボディ、左フックにガードを固めたまま半身になったリータオに左右ラッシュ! レフェリーが間に入った。ミアドがリータオに2連勝を決めた。

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