▼DEEPライト級 5分2R
○石塚雄馬(AACC)70.60kg
[判定2-1] ※20-18×2, 19-19マスト大木
×大木良太(KRAZY BEE)70.75kg
7月の大原樹里との暫定王者決定戦でアクシデントにより試合続行不可能となり3R途中までのテクニカル判定で敗れた大木良太が、6月に鈴木琢仁に僅差の判定負けを喫した石塚雄馬相手に再起戦。
1R、サウスポー構えの大木に、オーソドックス構えの石塚。大木は左ロー。石塚も詰めて右を振る。右を差してニータップを狙う石塚は金網まで詰めるが、切る大木は強烈な左インローを3発ヒット! 石塚も右ミドルを返す。大木の左をかわして右ストレートを狙う石塚。互いに慎重な立ち上がり。
2R、左ローを打つ大木。その打ち終わりに右を狙い石塚。右をトリプルで突くが、大木も下がりながらアゴを引いてさばき、右ローを狙う。低いシングルレッグに入る石塚を切る大木はそこに右を入れる。
さらに右回りで右ローをヒット。石塚のワンツーをさばくが、左ローをキャッチした石塚が背中を見せて逃げる大木のバックに跳び乗り、スタンドで4の字ロック。背後から拳を振り、落とされたところに右を振る。
右ミドルを当てる石渡に左ローは大木。さらに左を振るが、右を狙う石塚は、決定打をもらわずクリンチでゴング。
判定は、2-1(20-18×2, 19-19マスト大木)に割れたが、攻めてバックを奪う勝機を作った大木が勝利した。