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レポート

【DEEP】「朝倉未来1年チャレンジ」の卒業生ヒロヤが元同門対決の熱戦を制しRIZIN『TRIGGER』参戦熱望、西谷大成は秒殺勝利

2021/10/17 15:10

▼第3試合 DEEPフライ級 5分2R
×武利侑都(KRAZY BEE)56.65kg
[1R 4分32秒 リアネイキドチョーク]
○松山瑞穂(City Kickboxing)56.70kg


 DEEPフューチャーキングトーナメント2020決勝で伊澤風我に敗れ準優勝だった武利が本戦出場。対する松山は、新潟でキックの経験を積み、KAMINARIMONアマチュア最強決定トーナメント63kg級にも出場。ニュージーランドのCity Kickboxingで2年間練習を積み、現地「Shuriken Fight」にも出場(判定負け)。DEEP初参戦となる。


 1R、松山はロー、ミドル、前蹴りと蹴りを多く出しながらのジャブ。武利は右ローを蹴って左右のオーバーハンドを狙う。松山のミドルを軸足蹴りで崩した武利は松山の立ち上がり際にフロントチョークを仕掛ける。


 抱えたまま自軍コーナーへ持ってきた松山はテイクダウンを狙うがブレイク。再び打撃の展開で蹴りを多用する松山に武利は左右のオーバーハンド。松山もジャブで応戦する中、武利が飛び込もうとしたところへ松山がカウンターの左フック。


 これでダウンした武利に松山が鉄槌の雨を降らせ、バックに回るとリアネイキドチョーク。抵抗した武利だったが最後は松山がしっかり極めて鮮やかな勝利を収めた。

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