▼第4試合 DEEPフライ級 5分2R
×松丸息吹(パラエストラ千葉)57.0kg
[判定0-3]※17-20×3
○風我(フリー)57.0kg
藤田大和、島袋力には跳ね返されて判定負けした松丸だが、2021年3月のRYOGA(福地諒河)戦ではリアネイキドチョークで一本勝ち。約2年ぶりの白星を掴んでいる。
伊澤星花の実弟・風我は、2021年6月にRYOGAにスプリット判定負け。続く7月にも名古屋大会に連続参戦も、吉田陸にまたもスプリット判定で惜敗しており、初勝利を挙げたいところ。
1R、松丸がテイクダウンに行くと風我がフロントチョーク。これを外した松丸に風我はパウンドを一発打ってスタンドを要求する。その後もテイクダウンを狙う松丸と打撃の風我の展開。松丸がボディロックから投げるようにしてテイクダウンを奪い、抑え込むが上体を起こした風我はフロントチョーク。その体勢のままラウンドを終えた。
2R、風我のミドルをキャッチした松丸はテイクダウンを仕掛けるが失敗。パンチの打ち合いから風我が意表を突くダブルレッグでテイクダウンを奪い、フロントチョーク狙いから上をキープして側頭部へのパンチを連打。ハーフの松丸の顔面へフックとヒジを打ち続ける。
残り30秒でバックを奪いにいった松丸だったが、逆に風我がマウントを奪ってパウンドラッシュ。最後に大きな見せ場を作った風我の完勝となった。