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【RIZIN】注目のフライ級で砂辺光久「査定試合を生き残れるか」×村元友太郎「世代交代する」、安谷屋智弘と宮城友一が沖縄対決=11月20日(土)沖縄

2021/10/14 12:10

練習仲間との対戦も安谷屋「リングに上がれば関係ない」vs.宮城「指導している子供子たちに頑張る姿を」

 また、同じ57kg契約のフライ級で、安谷屋智弘(フリー)と宮城友一(DROP)が沖縄勢同士で対戦。

 安谷屋は2007年デビューのベテラン。2014年からDEEPに参戦し、2017年3月にフライ級時代の井上直樹と対戦。2-0のマジョリティ判定の接戦で敗れたものの、“日本人で最も井上直樹を苦しめた”組み技師だ。2018年4月からは引き分けを挟んで3連勝。連勝相手の中には、現修斗世界フライ級王者の福田龍彌も含まれる。2020年12月には、パンクラスランカー・秋葉太樹に判定負けしたが、2021年2月には現GRACHAN&GRANDフライ級王者・松場貴志に勝利し再起。2021年6月の前戦で伊藤裕樹に2R 逆転のリアネイキドチョークで敗れている。

 会見で安谷屋は、「地元沖縄でRIZINが開催されるということで、すごく光栄に思うのと同時に、すごく興奮しています。宮城選手とは過去に何度か一緒に練習したこともありますが、リングに上がればそんなの関係ないです。友情とか関係ないので、しっかりリスペクトを込めてボコボコにしたいと思います。オイ、宮城友一! 11月20日、沖縄を盛り上げようね」と笑顔で激闘を宣言。

 さらに「いままでDEEPで戦ってきて、東京や大阪で戦う機会が多く、なかなか地元で応援してくださっている人たちに生で試合を観ていただく機会がなかったので、今回、生で観せれること、こんな状況なので、多くの人に観ていただいて元気になってもらえればと思います」と、試合で沖縄を元気づけたいとした。

 対する宮城は、第3代GLADIATORライトフライ級王者。2021年4月に修斗沖縄で西村大地に判定勝ち。2021年9月27日の前戦では、GLADIATORフライ級王座に挑戦するも、NavEに判定負けで王座戴冠を逃している。

 安谷屋との対戦に向け、「2020年で自分なりに積み上がてきたものがあるので、それをこの試合で安谷屋に全てぶつけて行きたいです。現役も結構長くて、長く続けていると、たくさんの応援してくださる方がいて、ジムで多くの子供たちにも指導しているので、そういう子たちにも自分が戦う姿、頑張っているところを見せせられる、ほんとうに最高の舞台だと思っています」と、教え子たちに闘う姿を見せたい、と語った。

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