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【UFC】ムエタイ軸にマリナ・ホドリゲスが柔術女王マッケンジー・ダーンの寝技を凌いで判定勝ち、ケイプに勝利のニコラウがエリオットも降す

2021/10/10 08:10

▼女子フライ級 5分3R
○マリヤ・アガポバ(カザフスタン)125lbs/56.70kg
[3R 0分53秒 リアネイキドチョーク]
×サビーナ・マゾ(コロンビア)125lbs/56.70kg

 女子フライ級戦。カザフスタンのアガポワはボクシングベース。UFCでは1勝1敗で、2020年6月に階級下のハンナ・サイファーズに左ハイでダウンを奪ってからのリアネイキドチョークで一本勝ち。2020年8月の前戦では、TUF出身のシャナ・ドブソンと対戦し、序盤は打撃で攻勢に立つも、2Rにパウンドで敗れている。現在はATTに所属。

 対するマゾはムエタイベース。2019年3月のUFCデビュー戦ではマリーナ・モロズに判定負け。しかしそこから、シャナ・ドブソン、JJアルドリッチ、ジャスティン・キッシュを相手に3連勝。2021年2月の前戦ではタイトル挑戦経験のあるアレクシス・デイヴィスのテイクダウンで下になり判定負けで連勝がストップしている。

 1R、オーソドックス構えのマゾに、サウスポー構えのアガポバ。左足で外足を取り、圧力をかけるマゾに、左回りのアガポバは左ミドルをヒット。さらにバックフィストは空振り。追うマゾは右ストレートでアガポバのバランスを崩す。

 2R、下がりながらも出入りでワンツーをまとめるアガポバ。上下に打ち分け、左にサークリングしながらも時折左ミドルをヒット。詰めたマゾの組みはスタンドギロチンで首を抱え、凌ぐ。終了間際にワンツーの右をマゾは当てる。

 3R、オーソから左ローを蹴るマゾ。左回りのアガポバはマゾのワンツーを右にかわして、左から打ち下ろしの右フック! アガポバの逆ワンツーに前のめりにダウンし、動きが止まったマゾ。アガポバは背後からリアネイキドチョークを極めた!

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