【コ・メインイベント】
▼ウェルター級 5分3R
○ランディ・ブラウン(ジャマイカ)170.5lbs/77.34kg
[判定3-0] ※30-27×3
×ジャレッド・グッデン(米国)174lbs/78.93kg ※
※グッデンが規定体重を3ポンドオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のブラウンに報奨金の20%を支払う。
MMA13勝4敗、UFCで7勝4敗のブラウン。バックボーンはボクシングで長いリーチを活かした戦いでオクタゴン7勝中5つのフィニッシュをマークしている。2021年4月の前戦ではアレックス・オリヴェイラのカーフキックを耐えての右ストレートでダウンを奪い、リアネイキドチョークで逆転一本勝ちをマークしている。
グッデンはMMA18勝6敗でUFCでは1勝2敗。2020年11月にUFCデビューし、アラン・ジョーバンに判定負け。2戦目はアブバカル・ヌルマゴメドフに組み負けて判定負け。2021年8月の3戦目はUFC0勝1敗のニクラス・ストルツェに1R 68秒、右クロスを当ててKO勝ちしている。
1R、ともにオーソドックス構え。右の高い前蹴りを顔面にヒットさせるグッデン! さらに右カーフキックと上下に散らす。詰め返すブラウンも右にかわしての右フック。しかし、グッデンの右カーフキックにバランスを崩す。
2R、左右の圧力から詰めて右アッパーを魅せるブラウンだが、金網に詰まりながらも巧みに頭を動かして避けるグッデン。右カーフキックを突く。ブラウンは前足で関節蹴りを狙うと、右ストレートをヒット! 一瞬グッデンの動きが止まる。
3R、右の前蹴りのグッデンに、オーソからレフトハンド、左ミドルを当てるブラウン。ここで押し返すグッデンは金網に詰めて右ボディを当てる。ジャブをダブルで突くブラウン。グッデンは粘り強く右カーフキック。しかしブラウンは詰めての跳びヒザ! さらに右スーパーマンパンチを打って前進。スイッチして右前足で高いサイドキックを放つ。右でオーバーフックして引き込みオモプラッタを狙うブラウン。それをグッデンが引き抜いてブザー。
#UFCVegas39 Official Result: Randy Brown (@TouchNGo_) (30-27 x 3) def Jared Gooden by unanimous decision
— UFC News (@UFCNews) October 9, 2021
All Fight Results ⬇️:
判定は3-0(30-27×3)でブラウンが勝利。2連勝でUFC戦績を8勝4敗とした。試合後、ブラウンは、「初めてUFCのライブを見てくれている父にメッセージを送りま
🇯🇲 @TouchNgo_ takes the UD victory. How did you have it scored? 📝
— UFC (@ufc) October 9, 2021
[ #UFCVegas39 | LIVE on @ESPNPlus ] pic.twitter.com/OasYzb78Ac