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【UFC】大激闘!フェザー級は王者ヴォルカノフスキーが5R判定でオルテガを降す、女子フライ級はシェフチェンコが6度目防衛に成功、ローラーが17年ぶりリヴェンジ! ニック・ディアスにTKO勝ち、井上直樹と同門ドバリシビリがモラエスをTKO、フッカーが復活勝利、ロクサンは復帰後初の連敗に

2021/09/26 09:09

▼ヘビー級 5分3R
〇カーティス・ブレイズ(米国)15勝3敗(UFC10勝3敗)
[判定3-0] ※30-27×3

×ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)12勝3敗(UFC6勝3敗)

 1R、ともにオーソドックス構え。長身のブレイズは右ロー。そこに左右で詰めるホーゼンストライク。右ジャブからレベルチェンジを見せるブレイズ。ホーゼンストライクは前手の左フック。

 ブレイズは高いダブルレッグで金網で押し込み小外を合わせてテイクダウン! サイドからヒザ蹴り。サイドを奪われたホーゼンストライクは背中を見せながらパウンドを受けつつ立ち上がり。

 ブレイズの左右をかわすホーゼンストライク。しかし左ジャブを被弾する。左ローを当てるホーゼンストライク。ブレイズは左ジャブを当てる。ヒザを触りに行くブレイズ。ホーゼンストライクは右ローを掴んで右を振る。さらに頭を振って前に出たところブザー。

 2R、ブレイズの右に左を返すホーゼンストライク。ブレイズのジャブを前手で払い、ブレイズの右をスウェイでかわして左フックをヒット! ブレイズはダブルレッグも深追いせず。切るホーゼンストライクはブレイズの右ローをヒザを引いてかわすと、前手のフックを狙う。右の跳びヒザを当てるホーゼンストライク! しかし、2度目の跳びヒザをキャッチしたブレイズがダブルレッグテイクダウン。マット中央で抱き着きガードするホーゼンストライクに、ブレイズは残り1分をこつこつとハーフから細かいパウンド。立ち上がるブレイズはヒザ蹴りを受けた右目まぶたをカットしている。

 3R、互いに慎重な展開から右オーバーハンドはホーゼンストライク。ブロッキングするブレイズも左を打ち返す。左インローを当てるブレイズは2分過ぎにダブルレッグでテイクダウン。後方に跳ね上げるホーゼンストライクだが、抑え込まれ下に。蹴り上げから立とうとするホーゼンストライクだが、足をさばき割って入るブレイズがハーフからパウンド。左で脇を差して立とうとするホーゼンストライクの右で脇を差し返してハーフから抑え込むブレイズ。細かいパウンドで上のままブザー。

 判定は3-0のフルマークでブレイズが勝利。「3Rは目が腫れて厳しかった。ガーヌ、スティプ、ルイス、この3人とは戦う」と上位3人の名前を挙げた。

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