【プレリミナリー】
▼バンタム級 5分3R
〇メラブ・ドバリシビリ(ジョージア)14勝4敗(UFC7勝2敗)
[2R 4分25秒 TKO]
×マルロン・モラエス(ブラジル)23勝9敗(UFC5勝5敗)
バンタム級6位のモラエスと、11位のドバリシビリ。ドバリシビリはセラロンゴで井上直樹と同門、ジョージア伝統レスリングのチタオバで活躍した。UFC6連勝中だ。元WSOF王者モラエスはコリー・サンドヘイゲンとロブ・フォントに2試合連続でKO負けを喫している。
1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローはドバリシビリ。かわすモラエスは右ローを当てる。さらに右ローを当てると、前に出るドバリシビリにワンツー。しかしドバリシビリはダブルレッグテイクダウン。尻を着き立つモラエス。
ワンツーの右を当てるドバリシビリ。モラエスは左を返す。詰めるモラエスは左フックを打ち抜く! さらに左でダウンを奪うが、立ち上がるドバリシビリは打ち合いに。右で差すとようやく組みに持ち込み、ボディロックから後方にテイクダウン! クローズドガードのモラエス。インサイドからドバリシビリは鉄槌連打! 右手首を持つモラエスだがドバリシビリの連打を受ける。
#UFC266 Official Result: Merab Dvalishvili (@MerabDvalishvil) defeats Marlon Moraes by TKO, Round 2, 4:25
— UFC News (@UFCNews) September 26, 2021
2R、足運びが重いモラエス。低いダブルレッグテイクダウンはドバリシビリ! フックガードからクローズドガードのモラエスにヒジを打ち込むドバリシビリ! モラエスは背中を着けたまま立ちに行けない。右腕をオーバーフックするモラエスだが、ドバリシビリはいh出りてを掴んで固定して右手でヒジ! 今度は対角の左腕を掴んで右手でパウンド連打。
腕を抜き、左で差して立ち上がるモラエスだが、それをレスリングでドミネートするドバリシビリはハーフネルソンでひっくり返すとパウンド、モラエスは亀に。パウンド連打にレフェリーが間に入った。
6位のモラエスをフィニッシュしたドバリシビリは、「サバイブ出来た? 何てことはないよ。ここで戦えることが幸せだ。次? 俺は誰とやるべきだと思う? みんな夢を持って、諦めなければ叶う!」と1Rのピンチから生還してのTKO勝ちを語った。