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【UFC】大激闘!フェザー級は王者ヴォルカノフスキーが5R判定でオルテガを降す、女子フライ級はシェフチェンコが6度目防衛に成功、ローラーが17年ぶりリヴェンジ! ニック・ディアスにTKO勝ち、井上直樹と同門ドバリシビリがモラエスをTKO、フッカーが復活勝利、ロクサンは復帰後初の連敗に

2021/09/26 09:09

【プレリミナリー】

▼バンタム級 5分3R
〇メラブ・ドバリシビリ(ジョージア)14勝4敗(UFC7勝2敗)
[2R 4分25秒 TKO]

×マルロン・モラエス(ブラジル)23勝9敗(UFC5勝5敗)

 バンタム級6位のモラエスと、11位のドバリシビリ。ドバリシビリはセラロンゴで井上直樹と同門、ジョージア伝統レスリングのチタオバで活躍した。UFC6連勝中だ。元WSOF王者モラエスはコリー・サンドヘイゲンとロブ・フォントに2試合連続でKO負けを喫している。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローはドバリシビリ。かわすモラエスは右ローを当てる。さらに右ローを当てると、前に出るドバリシビリにワンツー。しかしドバリシビリはダブルレッグテイクダウン。尻を着き立つモラエス。

 ワンツーの右を当てるドバリシビリ。モラエスは左を返す。詰めるモラエスは左フックを打ち抜く! さらに左でダウンを奪うが、立ち上がるドバリシビリは打ち合いに。右で差すとようやく組みに持ち込み、ボディロックから後方にテイクダウン! クローズドガードのモラエス。インサイドからドバリシビリは鉄槌連打! 右手首を持つモラエスだがドバリシビリの連打を受ける。

 2R、足運びが重いモラエス。低いダブルレッグテイクダウンはドバリシビリ! フックガードからクローズドガードのモラエスにヒジを打ち込むドバリシビリ! モラエスは背中を着けたまま立ちに行けない。右腕をオーバーフックするモラエスだが、ドバリシビリはいh出りてを掴んで固定して右手でヒジ! 今度は対角の左腕を掴んで右手でパウンド連打。

 腕を抜き、左で差して立ち上がるモラエスだが、それをレスリングでドミネートするドバリシビリはハーフネルソンでひっくり返すとパウンド、モラエスは亀に。パウンド連打にレフェリーが間に入った。

 6位のモラエスをフィニッシュしたドバリシビリは、「サバイブ出来た? 何てことはないよ。ここで戦えることが幸せだ。次? 俺は誰とやるべきだと思う? みんな夢を持って、諦めなければ叶う!」と1Rのピンチから生還してのTKO勝ちを語った。

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