▼第5試合 ミドル級(-70kg)3分3R
○康輝(キング・ムエ)
KO 1R 2分59秒 ※右フック
×鈴木清照(ドージョー☆シャカリキ)
康輝は松倉信太郎、憂也、アラン・ソアレスらとも拳を交えており、戦績は3勝(2KO)4敗。鈴木は5勝(4KO)4敗で倒すか倒されるかの激闘派。
1R、最初からパンチを打ち合い、ローを蹴り合う両者。ミドル級ならではの迫力ある攻撃に場内からはどよめきが起こる。鈴木はジャブを巧みに当てていき、ジャブとワンツーを使い分ける。
鈴木がジャブで流れをつかんだかと思われたが、右フックで康輝がダウンを奪う。続いて鈴木がバックハンドブローを繰り出そうと回転したところに右フックを合わせて2度目のダウンを奪い、最後も右フックで倒して康輝がKO勝ち。
リングアナウンサーのベイノアからどうしてそんなに大きくなったかと聞かれると、「食べ物というよりは夜の9時に寝ていたことが身体がデカくなった理由だと思います」と答えて笑いをとった康輝。
「前回3RKOで負けてしまって今回キングムエの仲間たちと練習してきたんですけれど、練習の成果を出せていないところがいっぱいあるので。ミドル級にやり返さないといけない相手がいて、その相手と組んでもらえるように今後も練習を頑張っていきます」と、今後の目標を語った。