MMA
ニュース

【RIZIN】8月11日(水)13時より、9.19 さいたまスーパーアリーナ大会の追加カード発表会見、サプライズも!?

2021/08/10 20:08

サトシが王座に就いたライト級戦線で抜け出すのは?

 ほかにも、9月RIZIN参戦をアピールしている選手は多い。

 ライト級では、6月大会で修斗王者の川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY)を判定で降し、2連敗から脱した矢地祐介(フリー)が試合後のリング上で、「国内チャンピオン、どちら(DEEP/PANCRASE)でもいいので求める人と試合したいです」とマイク。

 YouTubeライブでは、ファンからPANCRASEライト級王者の久米鷹介との試合について問われ、「9月、組まれれば全然、やりますよ。怪我もないし、すぐに練習再開して、滑り込めればもちろんやりたい。皆さんにかかっているんで“矢地が観たい”という人が多ければ、RIZINが組んでくれると思うので、声を挙げてほしい」と、積極的に連続参戦をアピールしていた。

 しかし、久米は7月23日に蜂窩織炎により入院。ほどなく退院したもののコンディションはどうか。8月8日にはGRACHAN大阪大会で竹本啓哉、日沖発のサポートをしている姿が見られている。

 一方、DEEP王者の武田光司(BRAVE)は、YouTubeで「3月の試合で今年『3~4試合をやりたい』と言っていたけど、拳を怪我して殴れなかったから(完治したいま)あと2試合はやりたい。9月と年末と呼んでもらえたら。7月にDEEPからも大原樹里(※大原は、9.23 DEEPで小金翔と対戦)戦のオファーが来ていたけど、グラップリングの練習しか出来ていなかったから(断った)。DEEPなら阿部大地選手とやりたい。まずは、9月19日のRIZINさいたまに向けて、俺は呼ばれたわけじゃないけどやって行こうと思う」と、9月参戦をアピール。

 2020年9月に武田がスプリット判定で降している川名に、ユナニマス判定で勝利した矢地についても、「予想が外れた。矢地選手が強くなっていた、というか上手くなっていた」と評価している。

 しかし、「でもそこで矢地選手とやるのはちょっと違うと思う」とも語っている。

 武田は、「矢地選手は“国内のチャンピオンとやりたい”って言ってたけど……俺はPANCRSEのチャンピオンの久米選手に勝っているから、まずは(矢地には)久米選手とやってもらってからでいいかなと思う。いま俺がやるのは違うと思う」と拒否。

「まあ、いつになるか分からないけど、やるんじゃない? 某女優と付き合っていて、ネームバリュー的には矢地選手の方が上だし、ガタイが半端ないし、先日の試合で強い、やりたいとは思ったけど、ちゃんと1個ずつ来てくれという感じ。俺がツイートしたときシカトされてるし、俺は段階を踏んできた。矢地選手にも段階を踏んで来てほしい」と、対戦の可能性は否定しなかったものの、時期尚早だとした。

 なお、矢地に判定で敗れた川名は、9月20日に後楽園ホールで、修斗世界ライト級王座防衛戦として、西川大和(西川道場)の挑戦を受けることが決定している。

 そのほかにも、3月大会で関鉄矢(SONIC SQUAD)とフルラウンドの死闘を繰り広げ、KO勝利でRIZIN初陣を飾った元UFCの堀江圭功(ALLIANCE)は、「9.19 さいたまスーパーアリーナで試合をしたい!」とツイート。続けて「MMAは殺し合い。寿命もある。足踏みはしてられない」とフェザー級戦線を駆け上がる気持ちを記している。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント