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【修斗】ライト級王者・川名TENCHO雄生が、18歳の挑戦者・西川大和を相手に初防衛戦。環太平洋バンタム級は王者・安藤達也に石井逸人が挑戦=9月20日(月・祝)後楽園

2021/07/27 19:07
 2021年9月20日(月・祝)、東京・後楽園ホールで開催されるプロ修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.6 in Supported by ONE Championship』の決定2カードが発表された。 ▼世界ライト級チャンピオンシップ 5分5R川名TENCHO雄生(王者・初防衛戦/Y&K MMA ACADEMY)西川大和(挑戦者・同級1位/西川道場)  世界ライト級チャンピオンシップ(5分5R)として、王者・川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY)が初防衛戦。同級1位の挑戦者・西川大和(西川道場)と対戦する。  王者・川名は、2020年7月のキャプテン☆アフリカ戦での1R KO勝ちで同級王座戴冠以来の修斗参戦。修斗世界王者として、2020年9月にRIZINに初参戦し、DEEP王者の武田光司にスプリット判定負け後、2021年6月のRIZIN2戦目でも矢地祐介に判定負けと2連敗を喫しており、修斗ケージに戻っての初防衛戦で本来の強さを取り戻せるか。  西川は、立ち技でも活躍する“18歳の二刀流”。MMAでは、2020年5月の修斗初参戦から未だ負け知らずの5連勝中で、前戦では元環太平洋ライト級王者“剛腕”大尊伸光に三角絞めで一本勝ちしている。  また1月に西川は、マックス・ザ・ボディに2R バックマウントからのパウンドラッシュでTKO勝ちを収めており、その後のマックスが環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカを下したことを考えても、挑戦者としての評価の高さがうかがえる。  30歳の川名は北米PFL、RIZINでも王者クラスとの対戦を重ねており、経験に裏打ちされた試合運びとケージでの強さに定評がある。一方の西川は、大尊戦でまさかの引き込みからの三角絞めを極めてみせたが、トップに強い川名相手に、今回はどんな戦い方を見せるか。  18歳での世界王者誕生なるか、それとも“TENCHO”のニックネームを加えた川名が北海しゃぶしゃぶ湘南藤沢店の命運を賭けて、虎の子の王座を守るか。 [nextpage] 「怪物」安藤が再起戦で初防衛なるか、インフィニティ制した石井が悲願のベルト獲りへ ▼環太平洋バンタム級選手権試合 5分3R安藤達也(王者・初防衛戦/フリー)石井逸人(挑戦者・同級6位/TRIBE TOKYO MMA)  また、環太平洋バンタム級タイトル戦(5分3R)として、王者・安藤達也(フリー)が初防衛戦。同級6位の石井逸人(TRIBE TOKYO MMA)を挑戦者に迎える。  安藤は、2020年8月の環太平洋バンタム級王座決定戦で、田丸匠をTKOで下し戴冠。しかし、2020年11月にノンタイトル戦で大塚隆史と対戦し、1Rにカーフキックを受けて右足を負傷、TKO負けを喫しており、今回が再起戦となる。  対する石井は、インフィニティリーグ2020バンタム級優勝者。小野島恒太、野尻定由とドローも、一條貴洋に判定勝ち、よしずみには1R 腕十字で一本勝ちしている。またリーグ戦の途中で、齋藤翼にも判定勝ち。2020年2月以降、修斗で3勝2分と負けていない。 「ベルトを獲る、その発言権を得るためにもインフィニティで優勝する」と語っていた石井がベルトを奪取するか。それとも“怪物”安藤が本領を発揮するか。
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