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【Fighting NEXUS】河村泰博が三角絞めで一本勝ち「RIZINでバンタムやってるけど、片っ端から王者倒す!」、橋本薫汰がタイガー石井下し王者に。グレコU23世界王者の河名マストはTKO負け

2021/07/25 15:07

▼第9試合 トリプルメインイベント第2試合 株式会社ブシドーpresents Fighting NEXUSフライ級王者決定戦
MMA5分2R(延長1R)フライ級56.7kg契約
〇橋本薫汰(K-PLACE)
[延長判定3-0] ※30-27, 29-28, 29-28
×タイガー石井(とらの子レスリングクラブ/PFCフライ級王者)

 トリプルメインイベント第2試は、注目のフライ級戦。駒杵嵩大(FightBase都立大)が返上したフライ級王座決定戦が行われる。3連勝中の橋本薫汰(K-PLACE)と、2連勝中のタイガー石井(とらの子レスリングクラブ/PFCフライ級王者)がベルトを争う。2019年に石井は駒杵にスプリット判定負け、橋本は一本負けしているが、そこからの伸びしろはいかに。

 1R、サウスポー構えの石井に橋本は右ミドルを当て、残り2分でダブルレッグテイクダウン。クローズドガードの石井のホールドを残り10秒で引きはがした橋本は立ち上がり上から蹴り。

 2R、右ローを打つ石井の蹴り足を取ってテイクダウンは橋本。下の石井は首だけを三角に絞めてポジションを上に。その際で両者立ち上がり、左で差す橋本はバックテイク。後ろの橋本にアームロック狙いの石井。離れて右を突く橋本が前に。本戦判定は1者橋本(20-18, 19-19×2)もドローで延長へ。

 延長R、サウスポー構えの石井はスイッチ右ロー、オーソから右ローを返す橋本。右アウトサイドローの石井に右インローの橋本はダブルレッグテイクダウン! 下からネルソンでめくろうとする石井は立ち上がる。

 スタンドで詰めて右ストレートをヒットさせる橋本! さらに連打から前蹴り、ダブルレッグテイクダウン。首を抱える石井は下のままゴングを聞いた。

 判定3-0(30-27, 29-28, 29-28)で勝利し、ベルトを巻いた橋本は「延長までいって結構キツい試合でしたけど、ベルトが獲れてよかったです。反省点はあるので練習して頑張ります。フライ級の国内盛り上がっているんで、そこに俺も混ぜてもらえたらなと思います」と語った。

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