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レポート

【Krush】新美貴士がわずか“16秒”の秒殺TKO勝利で王座防衛&リベンジ達成

2021/06/25 21:06

▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
×佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg王者)
KO 3R 0分42秒 
〇目黒翔大(優弥道場)

 1R、目黒が左右のボディと顔面へストレート。佐野を防戦一方に追い込む。右アッパーをまじえ、下から潜り込むようなパンチを次々と当てる目黒。手数を出す目黒に佐野はブロックを固める。佐野も右ストレートを繰り出すが、目黒に右を打ち返されてアゴが跳ね上がる。


 2Rもアッパーとフックで佐野のブロックの隙間を縫って行く目黒。手数が多く、右フックも強くヒットする。目黒はボディ、ローも。目黒の左ストレート、右フックで佐野がしゃがみ込むようにダウン。鼻血も出す。ボディから顔面、そして左フックを打つ目黒。圧倒的な手数で攻め込む。佐野は右ストレートを出すもやはり手数に圧倒される。終盤は佐野が打ち合いにいくが、目黒のジャブと左ミドルで押し戻される。


 3R、左インローで崩しながらパンチをどんどん打っていく目黒。左ミドルから回り込んだ目黒に佐野が左フックを打とうとしたところへ目黒が右フックを打ち抜き、佐野はダウン。レフェリーがストップし、目黒が圧倒的なKO勝ちを飾った。

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