シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がZST王者・小金翔の投げを封じて6連勝、笠原弘希は古村匡平との接戦を制す、村田聖明がモハン・ドラゴンに勝利

2021/06/20 22:06

▼第3試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×井上竜太(Hardworker/INNOVATIONフェザー級3位)


 4月大会でタイの強豪ガオパヤックに勝利した手塚が連続参戦、INNOVATIONの井上と対戦する。井上は11戦7勝(3KO)4分と無敗記録を更新中の19歳。


 1R、手塚は左右へ回り込みながら右カーフキックを蹴り、井上は左ミドル。手塚は右カーフを意識させておいて、飛び込んでの左フックをクリーンヒット。余裕が出てきたか手塚はノーガードになって誘い、ワンツーを打つが、ローブローをもらって試合は中断。再開後、ジャブで下がった井上に手塚は飛びヒザ蹴り。


 2R、井上は左ミドルを蹴っていき、手塚は右カーフ。手塚はパンチを打ちつつ投げも狙っていき、組むとヒザ蹴りから投げの体勢に。手塚は思い切り左右のフックを振り、井上も打ち合うが手塚の方が的確性がある。


 3R、井上の左ミドルをキャッチすると手塚は投げを見舞う。手塚は左フック、左ボディ、左ジャブを連続してヒットさせ、左ミドルを蹴る井上に右フック。前に出る手塚は左右フック、左ボディ、左アッパー、バックハンドブローと多彩な技術を繰り出す、最後まで攻めて試合終了。判定3-0で手塚の勝利となった。

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