▼第6試合 フェザー級 5分3R
田村一聖(フリー・65.75kg)5位・13勝10敗・第6代フェザー級K.O.P.
中田大貴(和術慧舟會HEARTS・65.65kg)2勝1敗
第6代フェザー級K.O.P.田村一聖の7カ月ぶりの試合が決まった。
元UFCファイターの田村は、2017年3月にナザレノ・マレガリエに敗れ、PANCRASE王座から陥落したものの、2017年11月に鈴木琢仁に判定勝ち、2018年3月には元UFCの堀江圭功にも2R TKO勝ち。しかし、その後、2018年9月に中島太一に判定負けし、2019年5月には摩嶋一整に3R 肩固めで一本負けを喫した。2019年9月には、2連続TKO勝利中だった杉山和史を右ストレートで1R KO、再起を遂げている。
前戦は2020年10月のアキラ戦。序盤に田村が右ストレート、ローキックを効かせたが、2Rにカウンターの左を浴びた田村が逆転のTKO負けを喫した。
対戦相手の中田大貴(和術慧舟會HEARTS)は、ラグビーから空道の大道塾渋谷支部に入門。MMAを目指し大沢ケンジ率いるHEARTS入りした。2019年アマチュアパンクラス全日本選手権で優勝後、ネオブラッドトーナメントではライト級にエントリー。春川広明に判定勝ちも、決勝戦で狩野優に判定負け。2021年2月22日の「Road to ONE:4th Young Guns」でBLOWSの岩本達彦に1R 右ヒジを効かせての右フックでTKO勝ち。再起を飾っている。
フェザー級の実力者・田村が新鋭の壁となるか。それとも25歳の中田がベテランを越えるか。