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レポート

【Krush】松岡力がダウンを奪って王座奪取、女子は壽美が新王者に

2021/04/23 21:04

▼第3試合 Krushライト級 3分3R延長1R
×迅也(北斗会館浅科道場)
KO 1R 2分48秒 ※右フック
〇昇也(士魂村上塾/第4代Bigbangスーパー・ライト級王者)


 迅也はプレリミナリーファイトでK-1に2度出場経験があるサウスポー。2020年4月の『KHAOS』で川越亮彦に勝利し、3連敗を脱出すると11月のKrush-EXではメインで山下和希に判定勝ち。


 昇也は昨年12月のBigbangで行われた王座決定戦を制してBigbangスーパーライト級王者となった。2020年3月の『村上祭』ではMA日本ウェルター級6位・浅井悠太と激しい打ち合いをして勝利を奪っている。サウスポーから多彩な蹴り技を繰り出し、左フックを強打するタイプ。9月の『KNOCK OUT』では鈴木千裕と打ち合いの末にTKO負け、11月の『スーパービッグバン』では稲石竜弥を相手にドロー防衛に成功した。


 1R、サウスポー同士。昇矢の左フックがヒットした直後に迅也の右フックがヒット、一気にラッシュした迅也が右フックでダウンを奪う。


 仕留めにかかる迅也だったが、ショートの距離で昇也の右フックをもらって逆にダウン。


 これで左目を負傷したか、立ち上がった迅也の目は腫れている。そこへ昇也が右フックを連打し、豪快に倒して逆転KO勝ちを飾った。

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