▼第5試合 Krushウェルター級 3分3R延長1R
×FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
KO 1R 2分07秒 ※右ストレート
〇幸輝(インタージム)
FUMIYAもK-1&Krushで活躍するファイターで、水泳でジュニアオリンピックに出場し、陸上でも関東大会出場を果たしたフィジカルエリート。2017年3月にKrushでプロデビュー。2020年11月の『スーパービッグバン』では当時のKrushウェルター級王者・山際和希をKOした。戦績は6勝(6KO)7敗。
幸輝は沖縄のTENKAICHIで活躍するキックボクサーで、昨年10月には新日本キックボクシング協会に参戦。リカルド・ブラボにTKO負けを喫している。Krushには今回が初参戦。
1R、両者ともパワフルなパンチと蹴り。FUMIYAの左ミドルにワンツーを合わせに行く幸輝。その右ストレートがもろに直撃し、FUMIYAは大きく仰け反る。ダメージのあるFUMIYAが左フックを放ったところへ幸輝が全体重を乗せた右ストレートを打ち抜いた。打った幸輝が勢いで前へ倒れるほどの一撃だった。
もんどり打って倒れるFUMIYA。カウントが開始されるがすぐにストップされ、幸輝の豪快KO勝ちとなった。マイクを持った幸輝は「自分初参戦でKOで勝ててよかったです。メインにウェルター級タイトルマッチがあるので自分もいずれ挑戦したいと思います」と、Krushのタイトルを目指すと語った。