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【ONE】女子アトム級世界GPに出場する平田樹「最後まで諦めない、疲れた時に“もう一回”っていうのが、練習でも試合でもすごく大事」

2021/04/06 20:04
【ONE】女子アトム級世界GPに出場する平田樹「最後まで諦めない、疲れた時に“もう一回”っていうのが、練習でも試合でもすごく大事」

Itsuki HirataのInstagramより/ ONE Championship

 2021年5月28日(金)に開催されるONE Championshipの女子のみの大会「ONE: EMPOWER」で女子アトム級ワールドグランプリに出場する平田樹(フリー)が3月末、各国のメディアが参加するグローバル・メディアデーでZOOMインタビューに応じた。

 本誌も参加した世界のメディア用の囲み取材では、普段、日本のメディアからは聞かれないような質問も飛び出し、平田の新たな魅力がかいま見えるインタビューになった。日本メディアの囲み取材と併せて、下記にお届けしたい。

 優勝者が、現王者アンジェラ・リーへの挑戦権を得るグランプリの組み合わせは以下の通り。

▼女子アトム級ワールドGP1回戦(A1)5分3R
平田 樹(日本)MMA4勝0敗(21歳)
アリース・アンダーソン(米国)MMA5勝1敗(26歳)

▼女子アトム級ワールドGP1回戦(A2)5分3R
メン・ボー(中国)MMA17勝5敗(24歳)
リトゥ・フォガット(インド)MMA4勝0敗(26歳)

▼女子アトム級ワールドGP1回戦(B1)5分3R
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)MMA8勝0敗(24歳)
ハム・ソヒ(韓国)MMA23勝8敗(34歳)

▼女子アトム級ワールドGP1回戦(B2)5分3R
アリヨナ・ラソヒナ(ウクライナ)MMA13勝4敗(30歳)
スタンプ・フェアテックス(タイ)MMA5勝1敗(23歳)

 1回戦で北米からの刺客アリース・アンダーソンと対戦する平田はGP出場選手中、最年少の21歳。果たして世界の舞台でも“強心臓”を発揮できるか。

日本でただ1人選ばれた選手なので、必ずベルトを獲りに行きたい

──女子アトム級ワールドグランプリの出場が決定した気持ちをお聞かせください。

「“やっとか!”という思いですごく楽しみです」

──グランプリでの平田選手への期待が高まっています。プレッシャーに感じたりもしますか。

「いいえ、それだけ期待されているっていうことで、自分はすごくモチベーションが上がります。プレッシャーは毎回特にそんなに感じないんで。あと、初のシンガポールなんでけっこう楽しみです」

──今回の女子アトム級ワールドグランプリの前に「Road to ONE」で試合をしました。あの試合を振り返ってみていかがでしょうか。

「1年ぶりの試合ですごく楽しかったんですけど、やっぱりまだ沢山の課題が残る試合だったし、グランプリはもっと強い選手が多いので、”あれじゃダメだな”と反省の残る試合でした」

──「Road to ONE」の試合後、青木真也選手(4月29日に元UFCのセージ・ノースカットと対戦)からどんな声をかけられたのですか。そして、どんな存在ですか。

「『俺は勝っても褒めないぞ』と言われました。周りとは違う意見を言ってくれるので、特別な存在かと思います。青木さんは厳しい時はすごく厳しいのですが、普段はすごく優しいです。自分の中では今まで画面とか遠くで見ていた人で、そうい人から解説してもらったりアドバイスをもらって、普通の格闘家だとこんな“いい場所”はないんじゃないかなって。すごくありがたいことなので、光栄に思っています」

──最後にONEの本大会で戦ったのは、2020年2月のナイリン・クローリー戦でした。そこからどのような部分を磨いて成長したと思いますか。

「打撃は一番練習しました。打撃と足のステップは一番練習して、ボクシングの練習もしました。ほかにも打ち込みとかはしてきたんですけど、完璧に出来ていたところが出来なかったり、もっと出来るんじゃないかなって自分的にも期待していたんで、それが出来なかったことが悔しくて、次の試合では出したいなと思っています」

――自分の得意技で勝てるというのも強みだと思いますが、そこには頼りたくなかったのでしょうか。

「グランプリを目指し、今までと同じ試合はしたくなかったんですけど、“試せる”試合だったと思うんで、グランプリに向け弱みを見せてしまったと思います」

――首投げから袈裟固めというフィニッシュがプロで通用していますが、自信にはならないですか。

「この流れで勝てると思って他の技をやらなくなると、対策されて勝てなくなってしまうので、違う技も見つけたいです」

――前回の試合後の練習は?

「試合の次の日から(和術慧舟會HEARTSの代表の)大沢(ケンジ)さんとミーティングをして、もっとレスリングの練習をしなくてはいけないし、今までと違う戦い方をしないと勝てなくなるという話をして、次の試合が一番大事なので、プランを立て直そうと思っています」

――女子アトム級ワールドグランプリに向けて特に取り組んでいくことを教えてください。

「レスリングの練習と打撃の練習は続けていきたいと思っています。四つで組めないときの対策はしたいと思います」

──グランプリ出場選手の中でも、21歳の平田選手は若く、無敗の戦績を持って出場しますね。どこまで勝ち続けられると思いますか。

「日本でただ1人選ばれた選手なので、必ずベルトを獲りに行きたいです。若いからこそ出来ることが沢山あると思うので、すごく楽しみです。強い選手と試合して、勝って上に行きたいっていう思いが一番強いです」

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