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レポート

【Bellator】パトリシオがサンチェスをギロチン葬で王座防衛&GP決勝進出、渡辺華奈がスプリット判定勝利! ジャクソンが4連勝、ウスマン、マゴメドフのダゲスタン勢が快勝

2021/04/03 08:04

▼ヘビー級 5分3R
〇ティレル・フォーチュン(米国)251.2ポンド(113.94kg)6位
[1R 3分16秒 TKO]
×ジャック・メイ(米国)264.3ポンド(119.88kg)

 ティレル・フォーチュンはNCAAディビジョン2王者で、NJCAAも2度制している。双子の兄弟タイリーもMMAファイター。MMA9勝1敗1NCで、Bellatorではティモシー・ジョンソンに初黒星も、11月のサイド・ソウマ戦の判定勝利で再起を遂げている。

 メイはMMA11勝7敗。2020年9月のフォーチュンとの試合でローブローでノーコンテストとなっており、今回の再戦に臨む。ベアナックルファイトの経験もあるが、近年は黒星先行だ。

 1R、メイの左ジャブの打ち終わりにシングルレッグでテイクダウンはフォーチュン。金網まで這うメイはパウンドを受けながらも立ち上がるが、ボディロックのフォーチュンが前方に崩す。なおも立ち上がるメイにダブルレッグテイクダウンはフォーチュン。背中をつかせるとパウンドを打ち込む。

 ハーフからマウントを奪うフォーチュンはパウンド&ヒジを連打。打たれるがままのメイだが、レフェリーは止めず。長いパウンドの末にようやくレフェリーが間に。フォーチュンは怒りの叫びとともに離れた。

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