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レポート

【UFC】マネル・ケイプが2連敗。エドワーズvs.ムハマッドはNC、ハニ・ヤヒーラ、ジン・ユウ・フライが勝利

2021/03/14 10:03

▼女子フライ級 5分3R
〇J.J.アルドリッチ(米国)125.5lbs/56.93kg
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×コートニー・ケイシー(米国)126lbs/57.15kg


◆J.J.アルドリッチ「今はテイクダウンに自信がついてきているし、私にとって危険な武器のひとつになる」

「最高の気分よ。覚えている以上にいいものね。2年も勝利から遠のいていたから、本当に良かった。変な感じだった。前回の方が今回よりも緊張していた気がする。今回は自信があったの。今日は勝ちに行くつもりでいった。考えていたほど緊張していなかったと思う。でも、タフな試合になることは分かっていたし、ペースもきついと思っていたわ。打ち合いになるだろうってね。彼女は確かに何発もいい打撃を放ってきた。でも、私だって打てていた。今回の試合はテイクダウンが最大の要素だったと思うし、私がかろうじて勝利できたのもそれが理由だと思っている。

 みんなから、なんでそんなに相手がタフなファイターだと思うのかと聞かれたけど、彼女のこれまでの試合を見れば、世界で一番の相手を倒してきているのは分かるでしょ。今回の試合が決まったときは本当にワクワクした。世界でトップの人たちとやってきた相手だし、私自身を後押ししてくれる試合になるって。彼女は確かにベストレコードを持っているわけじゃないけど、ものすごくタフ。その彼女に勝ったんだから、私の名前が上がってくるはずよ。

 最近、ジムを変えて自分の限界は青天井だって気がしているの。ファイトキャンプを重ねればもっと成長できると思う。試合のあとは毎回、前よりも成長していると思うけど、前以上に自信を持てるようになったし、手強い相手をどんどん倒していけるという気がしている。グラウンドゲームはいつもうまくできていると思うけど、自信を失っていた。テイクダウンを狙うのに緊張することが多くて、でも、今はテイクダウンに自信がついてきているし、私にとって危険な武器のひとつになると感じている。すでに最高の打撃を持っているから、スタンディングでもいけるし、世界一の相手とも打撃でやり合える。そこに少しのグラップリングが加われば、とても危険な存在になれるはずよ。このまま続けていきたい。9月からずっとものすごく必死にトレーニングしてきたし、12月にこの試合を受けて3月に戦った。家に帰って、ミック(メイナード)が連絡をくれればすぐに返事するわ」

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