グラップリング
レポート

【QUINTET】TEAM CARPE DIEMが女子団体グラップリング巴戦を制し、優勝!

2021/03/12 17:03

▼オープニングファイト 65kg 8分
〇丹羽怜音(Art of Jiu Jitsu)65.0kg
[旗判定]

×長野将大(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)64.90kg

 丹羽怜音は、ヒクソン・グレイシーの正当な系譜であるアクシス柔術アカデミーの若きエースと言われ、弟の丹羽飛龍とともにアメリカ修行も経験済み、モダン柔術の申し子と言われている選手。

 対する長野将大は、所英男率いる所プラス期待の新星で、桜庭和志とも練習を共にしてスパーリングを重ねており成長著しい選手だ。所イズムを注入された動き続けるファイトスタイルは圧巻。

 引き込み下になる丹羽にアンクルホールドをかけにいく長野を外してギロチンを仕掛ける丹羽。スクランブルから立つ長野。

 デラヒーバを作る丹羽に、ストレートフットロックの長野。外す丹羽は再びギロチンをベースに上に。バックから腰を潰そうとする丹羽。上から首を抱える丹羽に、首を外してガードに戻す長野は下から足関節へ。

 それを外して脇差しパスガード、マウントの丹羽はバックマウント。たすきから4の字ロック、リアネイキドチョーク狙いへ。ネッククランクに移行し、逃げる長野に腕十字狙い。

 スイープから腕十字狙いは長野。それを落としてバックにつく丹羽。正対する長野はストレートフットロック。すぐに立つ丹羽はレッグドラッグからパスガード、腕十字狙い。マウント、バック、と攻め続ける丹羽に、凌いで上を取ろうとする長野はストレートアームバーへ! 最後は

 指導数も同数で旗判定は、ポジションを制した丹羽が勝利した。

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