グラップリング
レポート

【QUINTET】TEAM CARPE DIEMが女子団体グラップリング巴戦を制し、優勝!

2021/03/12 17:03

TEAM CARPE DIEM×TEAM Fairtex 決勝戦

〇先鋒 内山裕規 69.45kg
[ストレートフットロック]
×先鋒 岸田蘭音 55.75kg

 引き込んだ内山は下からヒザ十字、ストレートフットロックへ。さらに組みなおして57秒、ストレートフットロック(アキレス腱固め)うつぶせで極めた。

〇先鋒 内山裕規 69.45kg
[2不3 ヒザ十字]
×次鋒 ジュリアンナ・ラウレンティーノ 53.05kg

これも4分戦。下のラウレンティーノに内山はアンクルホールドへ。手を掴み外すラウレンティーノは下から草刈。しかし内山は足関節狙い。抜くラウレンティーノ。

パスガード狙いから手首をつかみにいくが内山は残った足をヒザ十字に極めた。2人抜き!

△先鋒 内山裕規 69.45kg
△中堅 坂元和子 48.95kg

これも4分戦。シッティングガードからヒザ十字の内山もここは足を外す坂元。内山のパス狙いに下からアームロック狙い。ここは腕を外す内山がダースチョークへ! その手を掴んでいた坂元が凌ぐ。

 足関節の攻防に挑む計量の坂元。首を抱えてのパスガード狙いも坂元は凌ぎ、内山を止めた。

〇次鋒 守脇美友 52.25kg
[腕十字]
×副将 吉田綾子 47.40kg

 下を取る吉田。守脇は首を抱えてネッククランク気味にマウントへ。エゼキエルチョークを狙う守脇は、腕十字へ。1分29秒で吉田を下した。


△次鋒 守脇美友 52.25kg
△大将 ロリーナ・デ・アモリン・クワハラ 66.55kg
※TEAM CARPE DIEMが3人残しで優勝

 守脇は4分戦の選択。引き込む守脇にすぐにパスガードのカロリーナは速攻勝負へ。デラヒーバから足を取りにくる守脇。パス狙いのカロリーナは足狙いも蹴って脱出する守脇。攻めるカロリーナはバックに! マウントを奪うも足を戻す守脇にすぐにパス、マウント腕十字に入るカロリーナ! しかしヒジを抜いている守脇。なおもサイドから攻めるカロリーナを凌ぎ、ドロー。

 連戦となったTEAM Fairtexを相手に、3人残しでTEAM CARPE DIEMが優勝。ピンク色のハート形の手作りのメダルを桜庭和志プロデューサーから受け取った。桜庭プロデューサーは「コロナが落ち着いたら10th Planet チームを呼んでやりたいと思うのでよろしくお願いします」と2年前の女子大会優勝チームを招聘したいと語った。

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