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2021年3月21日(日)名古屋・日本ガイシホールで開催される「RIZIN.27」メインイベントで、「RIZIZN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」として、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)の挑戦を受ける王者・浜崎朱加(AACC)が10日、公開練習&リモートインタビューを行った。
2018年の大晦日以来の再戦。約2年前の「RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦」では、浜崎が2R 腕十字でタップを奪い、初代女王の座に就いている。
その後、浜崎はジン・ユウ・フライを相手に初防衛に成功。続くアム・ザ・ロケット戦でも一本勝ちしたが、2019年の大晦日にハム・ソヒにスプリット判定負けで、王座陥落。2020年8月に前澤智に一本勝ちで再起を飾ると、大晦日の前戦で、ハムが返上した王座を巡り、山本美憂と対戦。キムラロックからのセンタク挟みでタップを奪い、再びベルトを腰に巻いている。
対する浅倉は、アリーシャ・ザピテラ(現Invicta FCアトム級王者)、ジェイミー・ヒンショー、古瀬美月、あいを相手に4連勝中だが、迎え撃つ浜崎は、「強くなっているとは思いますが、(浅倉が)やっている選手はそこまで基準になる選手がいないので、あまり分からなかったです。正直、そこまで差は縮まっていないかなとは思います」と、「差があった」2年前と比べて「縮まっていない」とした。
新型コロナウイルスの影響で、海外からの参戦選手が滞るなか、2018年5月のRIZIN参戦以降、7勝1敗。唯一の敗戦はハム・ソヒ戦のスプリット判定負けで、対日本人では今まで1度も負けたことが無い女王は、戦いたい相手を問われ「思いつかない。強かったら誰でもいい。しっかりベルトを防衛するのが、一番のモチベーション」と語った。
浜崎との一問一答は以下の通りだ。