キックボクシング
レポート

【NKB】高橋亮がハイキックで鮮やかKO勝ち「僕の一番の目標は大晦日の舞台で試合をすること」、sasoriは同門対決で苦闘ドロー

2021/02/20 22:02

▼第9試合 ライト級 3分3R
〇棚橋賢二郎(拳心館/NKBライト級1位)
TKO 1R 2分59秒 ※右フック
×藤野伸哉(RIKIX/WMC日本スーパーフェザー級2位)


 棚橋はパワフルな左右フックをフルスイングする一発KO狙いのスタイルで、戦績は8勝(6KO)5敗1分。藤野はオールラウンダーでWMC日本ランカー、戦績は12勝(3KO)6敗2分け。


 序盤は棚橋の左右フックに藤野がワンツーを返す。ラスト30秒のコール後、棚橋が右フックでダウンを奪う。その後の左右フック連打で右フックをなぎ倒すようにヒットさせ、レフェリーがストップ。棚橋のTKO勝ちとなった。

▼第8試合 ウェルター級 3分3R
〇笹谷 淳(TEAM COMRADE/NKBウェルター級3位)
判定3-0 ※30-27×3
×ちさとkiss Me!(安曇野キックの会)


 2002年11月デビューで45歳のベテラン笹谷と、2005年8月デビューの38歳ちさとの熟年対決。笹谷は26勝(8KO)28敗1分、ちさとは4勝(1KO)21敗3分の戦績。


 1R、サウスポーの笹谷はローから組み付くとコーナーへ押し込み、得意のヒジで早くもカットを奪う。ドクターチェック後も左ストレートから左ヒジを見舞う笹谷。


 2R、前に出る笹谷が左ミドル、左ローから組んでのヒジ。ちさとは組まれて体力を削られたか、息が荒く動きもスローモーに。そこへ笹谷が左ハイ。


 3R、左ストレートで攻める笹谷は完全にバテたちさとを何度もコカす。そのまま展開は変わらず笹谷がフルマークの判定勝ちを収めた。

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