キックボクシング
レポート

【ミネルヴァ】前歯を折りながらもerikaが百花撃破でアトム級新女王に! 防衛成功のAyakaは二階級制覇へ、聖愛はIMARIとドロー防衛、ロッタン新彼女と対戦の寺山日葵も来場

2021/02/03 11:02

【オープニングイベント】

NEXT☆LEVEL提供試合

▼第4試合ミネルヴァ-46kg契約 1分3R
×若林弥由(月心会チーム侍)
[判定0-3] ※28-30, 28-30, 27-30
○上村蘭唯華(真門伊藤道場)

 31歳の若林弥由(月心会チーム侍)と15歳の上村欄唯華(真門伊藤道場)の激突。

「空手をやっている頃、月心会にキックをやっている人がいたから」ということでキックを始めたという若林はヒザ蹴りで前に出る。攻撃をもらうと、すぐ反撃に転じるなど気の強いところを見せる。

 一方、「テレビで見てキックを始めた」という上村は腰の入ったフォームのきれいな右ストレートに活路を見出す。2Rが終わった時点でのオープンスコアは3-0で上村。

 3Rになると、若林はパワー全開で前に出るが、上村はうまくさばいたりいなして右ストレート。そのまま3-0の判定勝ちを飾った。

▼第3試合ミネルヴァ-32kg契約 1分3R
△中井麗美(昇龍會)
[判定0-1] ※29-29, 29-30, 29-29
△藤本穂(武魂會)

 学年は藤本穂(武魂會)の方が1学年上ながら、背格好はほぼ同じ。1Rからお互い組み倒すなど激しい展開に。2Rが終わった時点でのオープンスコアは2-0で藤本。もう後がない中井麗美(昇龍會)は3Rにスパート。ポイントを奪い返してドローになった。

▼第2試合ミネルヴァ-28kg契約 1分3R
△水野梨音(TEPPEN GYM)
[判定1-1] ※29-30, 30-28, 29-29
△清崎響葵(MONSTERJAPAN)

 1Rから右ミドル、左前蹴りなど水野梨音(TEPPEN GYM)が鋭い蹴りを放てば、清崎響葵(MONSTERJAPAN)も連打で対抗する。オープンスコアはイーブン。3Rになっても、お互いスリップダウンを奪い合い、あっという間に試合終了のゴング。結局1-1の痛み分けに終わった。

▼第1試合ミネルヴァ-34kg契約 1分3R
○関谷穂香(相補体術)
[判定3-0] ※30-29, 30-28, 30-29
×中西瀬彩(NJKF健心塾 伊勢支部)

 関谷穂香(相補体術)は母親に薦められ格闘技を始めた12歳。対する中西瀬彩(NJKF健心塾 伊勢支部)はジムのチラシを見て始めたという11歳。

 1Rからふたりともよく動き、スタミナが切れることもなかったが、ハイや前蹴りなど蹴りがよく伸び体格的に上回る関谷が判定勝ちを収めた。

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