▼第6試合 GRACHANライト級 5分2R
○植田 豊(リバーサルジム新宿Me,We)
[判定3-0]
×藤村健悟(フリー)
連戦を希望し、今回も参戦する植田豊。対するは、若手の藤村健吾。藤村(現在19歳)が格闘技を始めた頃からの知り合いである両者。
格差マッチと思われがちだが、植田も実力を認めた上での合意、そしてGRACHANが期待する選手とのことでマッチアップとなった。
植田は、2019年の年末に山本琢也とのライト級タイトルマッチで2R TKO負けを喫したものの、2020年3月に岸本篤史に2R リアネイキドチョークで一本勝ちして復活。再度ベルトを狙うために9月に実力者・小谷直之と対戦し、一本負けこそしなかったもののポジションを奪われ判定負け。3カ月を経ての連戦で再起を目指す。
藤村は、2018年6月に成田五頭兵に一本勝ち後、2020年6月のGRACHAN45で浅倉秀和に判定勝ちで2連勝している。
1R、サウスポー構えの植田に右ミドルは藤村。さらに力強いダブルレッグテイクダウンへ。立ち上がる植田になおもボディロックテイクダウン。脇潜る植田はキムラ狙いの藤村の背後につき、片足をかけて二重がらみで背後から片手でパウンド。2R、早々にボディロックテイクダウン奪う植田。シングルバックからツイスター狙い、パスガード、バックマウントからパウンドでゴング。序盤はパワフルだった藤村だが、植田がポジション奪い返し、圧倒。判定3-0で植田が勝利した。