MMA
レポート

【GRACHAN】山本琢也が二階級制覇でRIZINアピール、川中が竹川との再戦制す、植田が藤村に判定勝ち、岸本vs.村田はドロー

2020/12/06 14:12

▼第6試合 GRACHANライト級 5分2R
○植田 豊(リバーサルジム新宿Me,We)
[判定3-0]

×藤村健悟(フリー)

 連戦を希望し、今回も参戦する植田豊。対するは、若手の藤村健吾。藤村(現在19歳)が格闘技を始めた頃からの知り合いである両者。

 格差マッチと思われがちだが、植田も実力を認めた上での合意、そしてGRACHANが期待する選手とのことでマッチアップとなった。

 植田は、2019年の年末に山本琢也とのライト級タイトルマッチで2R TKO負けを喫したものの、2020年3月に岸本篤史に2R リアネイキドチョークで一本勝ちして復活。再度ベルトを狙うために9月に実力者・小谷直之と対戦し、一本負けこそしなかったもののポジションを奪われ判定負け。3カ月を経ての連戦で再起を目指す。

 藤村は、2018年6月に成田五頭兵に一本勝ち後、2020年6月のGRACHAN45で浅倉秀和に判定勝ちで2連勝している。

 1R、サウスポー構えの植田に右ミドルは藤村。さらに力強いダブルレッグテイクダウンへ。立ち上がる植田になおもボディロックテイクダウン。脇潜る植田はキムラ狙いの藤村の背後につき、片足をかけて二重がらみで背後から片手でパウンド。2R、早々にボディロックテイクダウン奪う植田。シングルバックからツイスター狙い、パスガード、バックマウントからパウンドでゴング。序盤はパワフルだった藤村だが、植田がポジション奪い返し、圧倒。判定3-0で植田が勝利した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント