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レポート

【GRACHAN】山本琢也が二階級制覇でRIZINアピール、川中が竹川との再戦制す、植田が藤村に判定勝ち、岸本vs.村田はドロー

2020/12/06 14:12

▼第7試合 GRACHANウェルター級 5分2R
○川中孝浩(BRAVE)
[1R 3分31秒 TKO] ※パウンド→タオル投入

×竹川光一郎(トイカツ道場)

GRACHAN45」で対戦した両者。前戦では川中のローブローにより試合続行不可能との判断で無効試合となった。今回の再戦で勝利した者がベルトへ近づく大事な一戦となる。

 竹川は、日本拳法をベースに長いリーチ、打撃戦を得意とするが、柔術も紫帯の腕前。かつてはPANCRASEで太田純一にTKO勝ちも収めている。近年のGRACHANでは長岡弘樹、西川大和に敗れるなど2連敗中のため、オールラウンダーな強さで白星を掴みたいところ。



 対する川中は、2010年のDEEPフューチャーキングトーナメントミドル級で優勝。2011年にプロデビューし、MMA15勝7敗と大きく勝ち越している。潜在能力は確かなものの怪我により長く勝利から遠ざかっており、NCの試合を経て、今回の再戦で復活の狼煙を上げたいところ。得意のがぶりからのチョークが炸裂するか。

 1R、先に右を当ててボディロックからリフトしテイクダウンを奪う川中だが、右で脇差す竹川が上になりマウントへ。背中を見せて立ち上がる川中は、スタンドで竹川の左をもらいながらも、左から右フック! ダウンした竹川にパウンドラッシュし、竹川セコンドがタオルを投入。川中が再戦をTKOで勝利した。

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