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【DEEP】阿部大治が1R TKO勝ち「住村、待ってろ!」ライト級転向も宣言、バティスタが水野にTKO勝ち、平田樹の兄・直樹が一本勝ち。「朝倉未来1年チャレンジ」勢は2勝1敗

2020/11/01 12:11

DEEPミドル級 5分3R
×水野竜也(フリー)
[2R 4分44秒 TKO]
〇ジョアンオ・バティスタ・ヨシムラ(TOP 1 FITNESS GYM)

 39歳の水野は8連勝中で、前戦は2019年12月の「DEEP 93」でジョシュア・ロビンソンに2R リアネイキドチョークで一本勝ち。対する38歳のバティスタは9月の「HEAT47」でウェルター級で、菱沼郷に1R、左フックでTKO勝ち。2016年7月の「PANCRASE 279」での冨樫健一郎戦以来、4年ぶりのMMAで白星を挙げたばかり。1階級上で身長差もある水野を相手にどんな試合を見せるか。

 1R、ともにサウスポー構え。バティスタは筋骨隆々。左の重いカーフキックを当てるバティスタに水野は上下に散らしてボディ打ち、ヒザ蹴り。さらに左フックでヒザを着かせる。2R、左のカーフキックをバチン! と音を響かせて当てるバティスタ。水野は足が流れる。左フックを当てたバティスタ、打ち返しに来た水野を詰めてさらに左! 下がる水野にダメ押しの左ストレートでダウンを奪い、パウンドアウトした。

 試合後バティスタは、「とてもいい選手でした。愛知県の人が稽古しています。夢の人がスパーリングしているよ、ダニーロ先生、助けてくれた。これからどこまで僕が行けるか。見直してください。ありがとうございました」と日本語で語った。また会見では、「ミドル級はこれで最後、次はウェルター級に戻す」と語っている。

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