キックボクシング
レポート

【NO KICK NO LIFE】石井一成がヒジ打ち連打でTKO勝ち、福田海斗が技術存分に見せつけ圧勝、小林愛三は打ち合い制す、森井洋介が逆転KO

2020/10/29 19:10

▼第2試合 55.5kg契約 3分5R
〇加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者)
KO 1R 1分28秒 ※左フック
×MASAKING(岡山ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級1位、INNOVATION同級8位)


 同級生対決。加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹が手塩にかけて育てた愛弟子で、現在6連勝と波に乗っている。戦績は13勝3敗。


 MASAKINGは2018年INNOVATIONフライ級新人王で、2019年10月にはJ-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦に臨むも惜敗。RISEでの前戦では田丸辰に敗れ、戦績を4勝(2KO)4敗3分とした。


 1R、加藤は右ローを蹴りつつ左ボディで攻めていく。MASAKINGは右ミドルを蹴りつつ打ち下ろすようなワンツーを放つが、加藤はかわす。ジャブに下がったMASAKINGが左フックを打ってきたところへ加藤が左フックを合わせ、この一撃でKO勝ち。MASAKINGは担架で運ばれるほどのダメージを負った。


「最初は堅くなってしまったんですが、最後はフェイントを使って当てられたので作戦通り。これからNO KICK NO LIFE盛り上げていくのでよろしくお願いします」と、冷静に勝利を喜んだ。

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