キックボクシング
レポート

【NKB】村田裕俊が延長戦で高橋亮を振り切って優勝、直後に引退式で有終の美飾る

2020/10/10 22:10

▼第3試合 54kg契約 3分3R
×古瀬 翔(ケーアクティブ/NKBバンタム級)
判定0-3 ※30-23×3
〇七海貴哉(G-1 TEAM TAKAGI/バンタム級)


 1R、見るからにパンチが強そうな体格をしている両者。その見た目通り序盤から打ち合いを展開。七海が右の連打でロープ際へ詰めると、古瀬の身体が開いたところで左フックを打ちこんでダウンを奪う。さらに打ち合いで右ストレートでもダウンを追加。


 2R、さっそくラッシュを仕掛ける七海が右フックでダウンを奪うも、ここでレフェリーがなぜか七海にカウントを数える珍事が発生。再開後、息を吹き返した古瀬が打ち合いに応じてパンチの打ち合いが繰り広げられる。


 3R、右の強打を何度も叩きつける七海だが、古瀬はタフに打ち返す。古瀬は左ミドル、左ボディで七海を削り、顔面へのパンチも当たり始める。右を打ち返しながら耐えた七海が判定勝ちした。

▼第2試合 バンタム級 3分3R
〇ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI/スーパーフライ級)
KO 3R 2分59秒 ※パンチ連打
×幸太(八王子FSG/NKBバンタム級)


 ケンタは右ミドル、ヒザ蹴り、左右ボディと前に出て攻め続ける。2Rになるとようやくサウスポーの幸太がワンツーで反撃を試みるが、ケンタに追われる形が続き、3Rにケンタがロープに詰めての前蹴りでダウンを奪う。最後はコーナーで連打を浴びせたケンタのKO勝ちとなった。

▼第1試合 60kg契約 3分3R
〇誠太(アウルスポーツ/NKBライト級)
KO 2R 1分44秒 
×龍ヶ崎マサト(SHIROI DREAM BOX/ライト級)


 1Rから誠太が右のパンチを何度もクリーンヒットさせ、左ミドルで竜ヶ崎の身体をくの字にさせる。誠太が前蹴りで吹っ飛ばし、右フックでダウンを奪う。2Rに竜ヶ崎は左ハイキック、左ミドルで反撃するも左インローを蹴られて動きが止まり、誠太のKO勝ち。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント