キックボクシング
レポート

【NKB】村田裕俊が延長戦で高橋亮を振り切って優勝、直後に引退式で有終の美飾る

2020/10/10 22:10

▼第5試合 67kg契約 3分3R
×笹谷 淳(TEAM COMRADE/元J-NETWORKウェルター級王者、元同スーパーウェルター級王者、NKBウェルター級3位)
判定0-2 ※28-30、30-30、28-30
〇CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM/蹴拳ウェルター級王者、J-NETWORKウェルター級2位)


 笹谷は2002年11月にデビューし、戦績は26勝(9KO)27敗。対するCAZは2010年5月デビューで戦績は15勝(4KO)16敗4分とベテラン同士の対戦となった。


 1R、サウスポー同士。CAZは左ストレートを笹谷の蹴りに合わせていく。両者同時に左フック、ヒジを放つ場面もあるが、CAZがヒットを奪う。


 2R、前へ向かっていく笹谷だが、打ち終わりにハイキックやパンチをもらう。さらに笹谷が繰り出す攻撃にCAZはワンテンポ遅れるような攻撃を返してこれがよくヒットする。


 3Rも前へ出ていってヒジを見舞おうとした笹谷だが、CAZのワンツー、左ストレート、ヒザ蹴りをもらってしまう。声を上げながら笹谷に打撃を見舞っていったCAZが判定2-0でベテラン対決を制した。

▼第4試合 63kg契約 3分3R
×福島勇史(ケーアクティブ/NKBライト級)
TKO 1R終了時
〇洋介(渡邉ジム/NKBライト級)


 1R、福島が右の蹴りで崩しての右ストレートで優勢に。そのペースのまま初回を終えるかと思われたが、ラウンド終了間際にサウスポーの洋介の左ストレートがクリーンヒット。ゴング後に福島はダウンするが、そのまま立ち上がることができず。ダメージは深く、インターバルが終わっても立ち上がることができなかったため、洋介のTKO勝ちとなった。福島は担架で退場するほどのダメージだった。

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