▼GRACHANライト級 5分2R
〇鈴木一史(リバーサルジム新宿 MeWe/第3代WARDOGライト級王者)
[1R 3分31秒 腕十字]
×岸本篤史(BRAVE)
鈴木はレスリング・柔術をベースに現在6連勝中。2017年10月と2018年3月には「GRANDSLAM」にも参戦しており、判定で競り勝つ粘り強さを見せている。今回は混戦のGRACHANライト級戦線にWARDOGライト級王者(2019年7月に玉木壽成に判定勝ちで戴冠)として凱旋する。
対する岸本は、アマチュアボクシングで高校3年時にインターハイミドル級で3位に入賞し、平成国際大学時代に国体青年ミドル級で準優勝の実績を持つストライカー。2019年12月の「DEEP 93 IMPACT」にて強豪キ・ウォンビン(LADIATORライト級王者)を、1R0分44秒 鮮烈KOで下したが、3月大会で植田豊にリアネイキドチョークで一本負け。組み技・寝技の弱点強化に励み、再起をはかる。
1R、サウスポー構えの岸本は左の蹴り、ストレート! 右のオーバーハンドで組む鈴木を一度は突き放すが、詰めて四つに組む鈴木は絞ってボディロックからテイクダウン、マウント。うつ伏せになり腕十字に。最後は仰向けにして極めた。