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レポート

【ONE】クラップダムがセンマニーを豪快KO、ピンカがMMAデビュー熱闘も判定負け、Little Tigerが東欧美女に完敗

2020/08/21 12:08

▼第1試合 MMA フェザー級(70.3kg)5分3R
○ベン・ロイル(英国)
[3R TKO]
×クインティン・トーマス(米国)

 アマチュアで6勝2敗、プロMMA4勝1敗のロイルは今回がONEデビュー戦。2017年10月の「Kunlun Fight MMA 16」で摩嶋一整に一本負けしているルーク・ジョーンズに一本勝ち。2019年10月の前戦「Eternal MMA 48」では、Rebel FCフェザー級王座戦で同じく摩嶋に一本負けしているホドルフォ・マルケスを、ロイルは判定で下している。

 対するトーマスは、「2017 IMMAF World Championships」ライト級優勝などアマチュアで10連勝後(14勝2敗)、2020年1月のプーケット開催の「TFC Fight Night 2」でプロデビュー。地元タイ人選手にKO勝ちでONE出場を決めた。

 1R、ともにサウスポー構え。右ローから入るタイガームエタイのトーマスは下がりながらスイッチ、右ボディストレートも。プーケットトップチームのロイルは右前蹴りと互いに遠間から。トーマスは右のサイドキック。ロイルは右ジャブ・右フックを振るが、トーマスはかわす。

 2R、右ジャブを当てるトーマス。さらに左ロー。しかしロイルは左ローの連打をカーフに効かす! 足を流され、前足を変えてオーソドックス構えになるトーマス。サウスポー構えに戻すトーマス。ロイルは左ローをインローで打つ。

 3R、オーソドックス構えになるトーマス。その入りに右を狙うロイルは左インロー! 足が流れるトーマス。トーマスの入りに左フックを当てダウンを奪うロイル! 立ち上がったトーマスに左右の連打を浴びせ、レフェリーを呼び込んだ。テイクダウンの攻防の無いスタンドの打撃でロイルがTKO勝利。ONE初陣をフィニッシュ勝利で飾った。

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