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【ONE】ロッタンがペッダムに勝利し王座防衛、ペットモラコットがヨードセングライに判定勝ち、シッティチャイがONE初陣敗れる。スタンプがMMAで快勝!

2020/07/31 12:07

▼第3試合 MMA 女子アトム級 5分3R
○スタンプ・フェアテックス(タイ/ONE女子ムエタイアトム級世界王者)
[1R TKO] ※パウンド

×スニーサ・スリセン(タイ)

 22歳のスタンプは2020年2月のシンガポール大会にて、ONEアトム級(52.2kg)キックボクシングルールで日系米国人のジャネット・トッドにスプリット判定で敗れ、キック王座から陥落。今回が5カ月ぶりの再起戦で、2020年1月大会以来、約半年ぶりとなるMMAルールに臨む。

 対戦相手のスニーサは19歳。スタンプとはかつてフェアテックスで練習を共にしていたことがあったという。タイのMMA大会『FMD』に参戦し、3戦3勝。オーソドックス構えで右ミドルが強く、身長155cmの低い重心で腰は強い。

 首相撲から見事な首投げ、大外刈、さらにパワフルなダブルレッグも決めているが、これまでスタンプが戦ってきた相手とは実力差がありそうだ。

 リングでのMMA。1R、ともにオーソドックス構え。右ロー、右ミドル、左ハイを当てるスタンプ。さらに首相撲からヒザを連打。スリセンもヒザを撃ち返すがスタンプのヒザがスリセンの腹を突く。

 押し込みコーナーで首投げを狙うスリセンだが、正対するスタンプ。ブレーク。距離を取るスタンプは右ミドルから左右ワンツー。打ち返すスリセンだが、近づけばスタンプは首相撲からヒザを突きボディロックから後方にテイクダウン。

 サイドを奪うと後ろ手に右手をしばり空いた手でパウンド。うつ伏せになりながら首を抱えるスリセンだが、バックマウントからパウンドを浴び続けるスリセンを見て、レフェリーが間に入った。

 スタンプはプロMMA5戦無敗に。解説席の平田樹は実力差のある対戦に「なんだよ!!  わかんねーじゃん!」とツイート。ABEMAでの放送では「早く戦いたい。身体がうずうずしてくる」と対戦を望んだ。


(C)ABEMA

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