K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】佐々木大蔵が鈴木勇人を返り討ちにして2階級制覇、軍司泰斗はスリヤンレックにダウン奪う快勝

2020/02/24 21:02

▼第4試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
〇友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)
KO 2R 36秒 ※右フック
×久保一馬(FIGHT CLUB 428)


 1R、サウスポーの友尊は左の蹴りを上中下と蹴り分け、パンチで襲い掛かる。左右フックと左右ボディで久保を圧倒。久保は前蹴りのフェイントとミドルを蹴るが、友尊のフックで顔面は真っ赤に。ラウンド終了にはダウンさせたが、これはゴング後だったため認められず。


 2R、友尊は三日月蹴りと左右フックで襲い掛かり、連打でダウンを奪う。フラフラになりながらもなんとか立った久保に友尊はボディと左右フック。久保が崩れ落ち、友尊のKO勝利となった。


 マイクを持った友尊は「2Rすぐに終わってダメージないので、よかったら3月、皇治選手、俺とやってください。それで試合が終わったら先輩が池袋でバーをやっているのでそこで酒でも飲みましょう」と皇治戦をアピールした。

▼第3試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
〇林 京平(湘南格闘クラブ)
KO 1R 1分50秒 ※3ノックダウン
×スーパー・アンジ(KUNISNIPE旭)


 林はBigbangライト級王座を保持するが、K-1 JAPAN GROUPでの試合では林健太、小澤海斗、大岩龍矢といった強豪たちとの試合が多く5勝11敗1分と大きく負け越している。対するアンジもKrushとKHAOSで3連続KO負けを喫しており、共に勝利が欲しい者同士の対戦となった。


 1R、サウスポーのアンジはローを蹴り、林がローを蹴り返してくると左ストレートを合わせる。積極的に仕掛けるアンジだったが、林にコーナーへ追い詰められると林が3度連続で左ボディからの左フックでダウンを奪い、KO勝ち。


 林は「KOで勝ってよかったです。今年はKrushのベルト絶対に獲るので応援よろしくお願いします。自分のことを初めて見た人、気になった人は応援してください」と、タイトル奪取を宣言した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント