▼第2試合 WMCインターコンチネンタル・ミドル級(72.57kg) タイトルマッチ 3分5R
〇プーパンレック・クラミツジム(クラミツジム/WMCインターコンチミドル級王者)
判定2-0 ※49-48、49-49、48-49
×大輝・FLYSKYGYM(FLYSKY GYM)
※プーパンレックが王座防衛に成功。
日本在住のムエタイ戦士プーパンレックに挑戦するのは、2019年にデビューしたばかりでこのチャンスをものにした大輝。
1Rは大輝がストレート連打でヒットを奪った以外は両者様子見。
2R、様子を見るような蹴りを出していた大輝だったが、終盤はパンチを顔面とボディへ当てに行く。プーパンレックは左ミドルとヒザ蹴りを出すが手数は少ない。
3R、プーパンレックが強い右ミドルと押すような右ストレートでペースを握る。大輝は終盤に左右ボディブロー連打。
4Rも右ミドルを蹴るプーパンレックだが、疲れが見える。前に出る大輝がワンツーをヒットし始め、プーパンレックはそれを前蹴りで突き放す。
5R、プーパンレックは下がりながらの右ミドルと前蹴りで守りに入った姿勢。大輝は前に出てワンツーを放っていくが、プーパンレックを崩すまでには至らず。判定2-0でプーパンレックが防衛に成功した。
▼第1試合 WMCインターコンチネンタル・バンタム級 (53.52kg) タイトルマッチ 3分5R
〇鳩(TSK japan、WMC日本バンタム級王者、Bigbangバンタム級王者、蹴拳ムエタイバンタム級王者、J-NETWORKスーパーフライ級2位)
判定2-0 ※49-48、49-49、49-48
×國本正義(命武会)
※鳩が王座防衛に成功。
日本王座に続きインターコンチネンタル王座を狙う鳩と、愛知から参戦した圀本が王座を争う。
1Rはローの蹴り合い。サウスポーの鳩が左ストレートやヒジを繰り出す中、國本はコツコツと右ローを蹴っていく。
2Rは鳩が右に左にと構えを変え、ボディからのパンチのコンビネーションを放つ。國本はパンチから右ローを繰り返し、的確にローを蹴る。國本は荒々しくフックを叩きつけ、蹴り足をキャッチして國本をマットに叩きつける。
3R、國本がジャブから右ローでテンポよく攻めていたが、鳩の左フックで大きくグラつく。打ち合いに応じる國本も右ストレートを返すと、またも鳩の左フックに大きくグラつく。
4Rが始まってすぐ、國本が右目の下から出血してドクターチェック。國本がパンチで前へ出ると鳩はヒジと組んでの膝で応戦。國本が顔面前蹴りや右ストレートで攻めると鳩は薙ぎ払うような右フック、荒々しいファイトで乱戦に持ち込む。
5R、右ストレートと右フックで前に出る國本に鳩も左右フックを振るって応戦。激しい打ち合いとなり、両者フルスイングのパンチを交換する。威力で優る鳩のパンチに國本はバランスを崩す。
▼オープニングファイト WMC日本ライト級(61.23kg)契約 3分5R
×加藤雅也(TSK japan)
KO 1R 1分26秒
〇真吾(レンジャージム)