(C)Lemino修斗, Nagao Susume, GONG KAKUTOGI
2026年11月8日(日)沖縄・シャボン玉石けん くくる糸満で開催される『Lemino修斗.10』(lemino配信)の全試合順が発表された。
第8試合のバンタム級で出場予定だった内田タケル(THE BLACKBELT JAPAN)が「前距腓靭帯損傷及び骨挫傷」のため欠場に。新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)との一戦は中止となった。全10試合の試合順は下記の通り。
【中止】
▼バンタム級(61.2kg)5分3R
内田タケル(THE BLACKBELT JAPAN)9勝2敗
新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)6勝8敗3分
※内田が「前距腓靭帯損傷及び骨挫傷」のため欠場
内田タケルはプロ戦績11戦9勝2敗、全ての勝利が一本勝ちのTHE BLACKBELT JAPANの最強寝技師で、26年5月のRTU1回戦ではエロス・バルーヤットに1R RNCで一本勝ち。しかし、RTU2026準決勝での計量ミスで無念のトーナメント不戦敗に。今回、再起をかけてバンタム級で出場の予定だった。
対するはレスリングベースの高い組み技技術を誇る2022年修斗バンタム級新人王・新井拓巳。25年3月にジェイクムラタに、26年8月に徳弘拓馬相手にいずれも一本負けと2連敗中で、沖縄で再起を目指す予定だった。
試合は、内田が練習中に「前距腓靭帯損傷及び骨挫傷」のため欠場。中止となっている。
『Lemino修斗.10』全試合と見どころ
11月8日(日)沖縄・シャボン玉石けん くくる糸満
16:00開場/17:00試合開始予定
▼メインイベント ウェルター級 5分3R
西條英成(同級4位/THE BLACKBELT JAPAN)6勝3敗
レイ・クーパー3世(Tribe Of Judah)25勝14敗1分
沖縄MMA重量級のエース“琉球ヘラクレス”西條英成が、地元で再起を期す。西條は、25年6月の『ONE Friday Fights112』でカシム・マゴメドシャピエフと対戦、6戦全1Rフィニッシュのマゴメドシャピエフを相手に左フックで1R KO負けを喫したが、10月のLemino2で再び国際戦に臨み、クルボン・バトルに判定3-0で勝利。
(C)Nagao Susumu/Lemino修斗
しかし、26年4月の前戦でマコア・クーパーに判定負けを喫した。
今回対戦するレイ・クーパー3世も、ハワイMMAのパイオニアで1990年代から修斗で活躍した修斗タイトルコンテンダー、レイ・“ブラダ”・クーパーの息子。 PFLトーナメントを2019年と2021年と2度制している強豪で、マコア・クーパーの実兄。
24年8月にムハメド・ベルカモフにスプリット判定負けすると、Tuff-N-Uff、XFC、BetCity Fight Nightsで3連敗。26年4月の前戦でベアナックル戦に出場し、1R KO勝ちを収めている。
11月29日の修斗後楽園ホール大会では、前王者・住村竜市朗の引退により空位となった世界ウェルター級で同級1位のデソウザ・マルセルと2位のマコア・クーパーによる「チャンピオン決定戦」が行われることもあり、4位の西條としてはより実績のあるレイ・クーパー3世との試合に勝利し、「世界」への扉を開く足がかりとしたい大一番だ。
▼フライ級(56.7kg)5分3R
ジュニエル・フランシスコ(フィリピン)14勝(11SUB)11敗
藤田大和(日本)14勝(リバーサルジム新宿Me,We)7敗
アマボクシング5冠王、DEEPフライ級王者、UAE Warriors、そして修斗を経由して世界を目指す藤田大和が、Lemino修斗沖縄に参戦。
藤田は、UAEWで3連勝も25年11月にリース・マクラーレンに判定負け。26年3月の前戦でホーキ・コンセイソンのヒジ打ちからのパウンドでTKO負けでキャリア初の2連敗を喫した。
対するは14勝11敗のフィリピンの猛者ジュニエル・フランシスコ。14勝中、11の一本勝ちをマークする寝技師でリアネイキドチョークとキムラ、腕十字などを極めている。
(C)ZEUS Fight League
2019年3月に現RTUフライ級決勝進出のジー・ニウシュイエと対戦し判定負けも、以降キックボクシング1戦を含む3連勝。
しかし後のバンタム級コンテンダーのレニー・サデのRNCに一本負けすると、フィリピンZEUSで再起も、その後はUWEWで3連敗中。
▼フライ級(56.7kg)5分3R
砂辺光久(同級7位/reversaL GYM OKINAWA CROSS×LINE)31勝13敗4分
大竹 陽(HAGANE GYM)8勝(7KO・TKO/1SUB)16敗2分
PANCRASE三階級制覇のキングオブパンクラシストの砂辺光久。25年10月にLemino修斗初参戦で福島祐貴に1R RNCで一本勝ち。
26年4月に梅筋毒一郎に判定2-0勝利で、Lemino修斗2連勝中。
対するは修斗フライ級のフィニッシャー大竹陽。亮我、杉本静弥、高岡宏気と実力者相手に3連敗を喫したが、26年1月に柴山海音を2R KOで再起。5月の前戦では鈴木尊に1R RNCで一本負け。
▼ライト級(70.3kg)5分3R
森 昴星(THE BLACKBELT JAPAN)7勝0敗
深見弦汰(赤崎道場A-SPIRIT)4勝2敗
森は、26年4月のFighting NEXUS 初代ウェルター級王座決定トーナメントで菊池元にキムラを極めると、趙大貴にRNCで一本勝ち、決勝戦で悠太に1R TKO勝ちで王座戴冠。
26年8月の前戦『ONE SAMURAI 2』では、水抜き無しのONEライト級(※77.1kg)で佐藤雄介に2R リアネイキドチョークで一本勝ち。7戦無敗(1KO・TKO/4SUB)としている。今回はライト級で戦う。
深見は、空手ベースの九州男児。BLOOM01で清水洸志との再戦でスプリット判定負け後、24年5月にグラップラー脇に判定2-0勝利。26年5月の前戦でムクロックに判定勝ちで2連勝中。
▼アトム級(47.6kg)5分2R
小生由紀(グランドスラムAPP)2勝3敗2分
ALU(MANO JIU-JITSU)1勝0敗
小生は、2022年11月の修斗での澤田千優戦の判定負け以来、4年ぶり、地元でのMMA復帰戦。
連勝中の小生隆弘とともにグランドスラム沖縄A・P・Pで指導、垣根を越えた沖縄女子グラップリング練習会を主宰し、レベルアップを図ってきた。
アルは、25年の全日本アマチュア修斗女子アトム級優勝。ハワイ・MANO JIU-JITSU代表の父・兵頭淳氏からグラップリングを学び、26年6月のプロMMAデビュー戦で安田“Kong”詠美にテイクダウンからバックを奪い判定勝ち。今回がプロ2戦目となる。
▼バンタム級(61.2kg)5分2R
下間英史(THE BLACKBELT JAPAN)3勝0敗1分
リン・フー・シュン(I FIGHTING)(THE BLACKBELT JAPAN)3勝2敗
THE BLACKBELT JAPAN沖縄の下間は、4歳から18歳まで空手を経験し、苫小牧高専から、平良達郎を育成した松根良太代表のもとでMMAを学ぶために、国立琉球大学に編入学。無事卒業した異端のプロ格闘家。アマチュア修斗の沖縄選手権・北海道選手権を制して全日本アマ修斗ではバンタム級決勝で赤羽幾也に判定負けで準優勝。
25年4月のプロデビュー戦で植木令和新を、9月に塚本竜馬をいずれも1R リアネイキドチョークに極めて2連勝。26年4月に藤谷敦史とドローも、7月の『Lemino修斗.7』で山本敦章に判定2-0勝利で、MMA3勝0敗1分の負け無し。
29歳のリンは、台湾のWOTD: Enter The DragonなどアマチュアMMAで11連勝後、プロで3勝2敗。身長168cmながら、リーチ180cmの長さでキックボクシングでも低い手の構えから懐の深い打撃を見せている。アマチュアMMAで三角絞め、アナコンダチョーク、腕十字。プロでもリアネイキドチョーク、ヴォンフルーチョークの一本勝ちもマーク。26年6月の『Lemino修斗.6』では、中島陸に1R 三角絞めで一本負けを喫した。
▼バンタム級(61.2kg)5分2R
一條貴洋(ストライプル南相馬)9勝17敗2分
水嶋敬志(THE BLACKBELT JAPAN)2勝1敗1分
2016年フェザー級新人王でプロキャリア23戦の一條は、25年4月の『越後風神祭り14』で宮澤ゴリラ和郎に2R KO勝ちもその後、青井心ニにTKO負け、藤田ムネノリに判定負け。26年2月の前戦で関根累に判定負けで3連敗を喫した。
26年8月の前戦で鈴木賛市朗(SAI-GYM)と2R制で対戦し、互いにラウンドを取り合う接戦の末に、3者19-19のドローとなっている。
対する水嶋敬志は、プロ2勝1敗1分。THE BLACKBELT JAPANきっての柔術家からMMAファイターへと進化を遂げ、25年6月に下田洋介を2R TKO、10月にショージンミキを1R 三角絞めに極めて2連勝も、26年4月の前戦で松岡琉之介に判定2-0で惜敗した。
▼フライ級(56.7kg)5分2R
饒平名知靖(K太郎道場)4勝4敗
賢人(BJ MMA SCHOOL)1勝2敗2分
元UFCファイター中村K太郎の元でトレーニングに励み沖縄の血も流れる饒平名知靖。PANCRASE3勝3敗から、26年3月の『Lemino修斗.4』で修斗に初参戦し、シモンスズキに右を当てるも組み負けて判定負け。
続く7月の『Lemino修斗.7』で村泉空に判定勝ちし、修斗初勝利をあげた。今回も連続参戦となる。
対するは「くくる糸満」の地元ファイター沖縄県糸満市出身・賢人。25年4月のプロデビュー戦で高橋佑太に判定1-0ドロー、10月に黒瀬キョウヘイに判定0-0ドロー後、26年1月に緑真作に2R キムラで一本負け、4月の前戦で友利琉偉に1R KO負けで連敗。再起を目指す。
▼バンタム級(61.2kg)5分2R
山本敦章(THE BLACKBELT JAPAN)2勝5敗1分
親盛拓己(THE BLACKBELT JAPAN)0勝0敗1分
日本最南端・美しい海の島・波照間島出身の釣りんちゅファイター親盛拓己(おやもりたくみ)が、THE BLACKBELT JAPAN CHIBAの兄貴分・山本敦章とTBJ千葉vs.沖縄対決! 親盛は4月大会で彬大とドロー。山本は7月に下間英史に判定2-0で敗れている。
▼フライ級(56.7kg)5分2R
下田洋介(095BJJ長崎柔術)2勝7敗1分
玉城 悠(THE BLACKBELT JAPAN)1勝1敗
2022年と2025年全日本アマチュア修斗フライ級王者対決。THE BLACK BELT JAPAN期待の新人・玉城悠と、長崎県五島列島ファイター・下田洋介がフライ級で激突。
玉城悠は、中学1年の13歳時の2020年1月26日後楽園大会で「ジュニア修斗」で大矢翼と対戦。その同日には、当時19歳最後の日だった平良達郎がジャレッド・ライアン・アルマザンと初の国際戦を戦っている。玉城は、その6年後の26年4月にフライ級でプロ修斗デビューし、竹本蒼天に1R TKO勝ち。26年7月の前戦では三浦颯太に判定2-0で敗れた。20歳になった今回、35歳・プロ11戦目の下田洋介と対戦する。
下田は、2019年にPANCRASEでプロデビュー戦勝利後、修斗TORAO、FORCE、BLOOM等で戦い、25年10月に森貴史に判定勝ち。26年5月の前戦では小生隆弘に2R TKO負け。

































