▼第6試合 67.5契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇高橋幸光(飯伏プロレス研究所/ロードtoムエタイウェルター級王者、SB日本ウェルター級2位)
延長R 判定2-1 ※10-9×2、9-10
×村田聖明(シーザージム/SB日本ウェルター級4位、第13代SB日本スーパーフェザー級王者)
※本戦の判定は28-29、28-28×2。
高橋はキックボクシングだけでなく、プロレスのリングでも活躍する二刀流。SBでは昨年6月にRYOTAROに2RKO勝ちし、8月には風間大輝とも延長までもつれる熱戦を見せるなど、SBルールへの対応力を見せている。階級を下げて臨んだ8月には元スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノを判定で破った。元J-NETWORKライト級王者、元MA日本ライト級王者、元WMC日本スーパーライト級王者、元BOMウェルター級王者の四冠王。
村田は無尽蔵のスタミナから繰り出されるワンツーを主体とした手数を武器に、2017年9月にSB日本スーパーフェザー級王座を獲得。国内強豪との一戦を次々とクリアーし、2021年12月にSB日本スーパーライト級王座決定戦に臨んだが、イモト・ボルケーノに敗れて2階級制覇を逃した。2025年6月、2年半ぶりに復帰して勝ち星を重ねると、2月の前戦ではKNOCK OUTからの刺客・木村亮彦とOFGマッチで対戦しバチバチの打ち合いでこの日一番の激闘を繰り広げている。戦績は32勝(8KO)8敗。
1R、まずは村田がジャブ、高橋が左インロー。高橋の前蹴りをかわした村田が左フックをヒットさせて前へ出るが、高橋はサウスポーに構えての左ミドル。左ミドルハイを何度も見せておき、いきなり左フックを打った高橋。この一発で村田は鼻から大流血。村田にドクターチェック。
再開後、左ミドルを蹴りながら左へ回り込んでいく高橋に、村田は近付いてジャブ。高橋は右手を伸ばしつつ左ミドルを当てる。
2R、村田は右ミドル、高橋は前蹴り。変則の左ハイをかすめる高橋はすぐに前蹴りも。髙橋が左ストレート、ヒザ、左ハイ。村田は鼻から大流血するが、高橋のパンチをもらいながらもワンツーを浴びせていく。高橋も左フックからの右ミドル。
村田の鼻血を気にする高橋だが試合は続行。村田は距離を詰めてのワンツー、サウスポーの高橋は左ストレートを返す。
3Rが始まると同時に村田はドクターチェック。再開後、ジャブで前に出る村田に高橋が左ストレート、右フック。再び鼻血を噴き出す村田は前へ出て右を当てに行く。村田が右の三日月、高橋は左フック。
距離を詰める村田に高橋は左ミドル、前蹴り。村田は右ストレート、左フックを当てていき、右アッパーからの左フック、右ストレートでダウンを奪う。顔面血だらけの村田に高橋はヒザ蹴りからバックドロップを狙うが失敗。その直後に終了のゴングとなった。
判定はジャッジ1名が村田を支持したがドローで延長戦へ。高橋の左目下も腫れあがっている。村田が距離を詰めて左フックからの右ストレート、高橋も打ち合って左ミドル。村田の右ストレートに高橋は組み付きに行くが投げの体勢には入れない。高橋が左ミドル、村田は右三日月。村田の左フック、右ストレートに高橋も左ストレート、右フックを返す。
高橋が左ボディ。左フックを振ろうとしたところに村田が右のクロス。高橋が左ボディ連打から左フック、投げは失敗。さらに左ボディ、右ストレートを見舞う高橋だが、村田も左フックで反撃。村田は左目上からも流血する。
最後の左ボディ連打が決め手となり、高橋が判定2-1で死闘を制した。
高橋はマイクを持つと「プロレスラーの高橋幸光が勝ったぞおー。この勝利を飯伏さんに捧げます。あ、死んでないね。シーザー会長、いや、お父さん。僕が新しい息子ですよね。村田くん、本当に気持ちが強い。シーザー会長の息子だけありますよ。本当に強かったです。ギリギリの戦いでした。お父様、激闘を頑張った僕たち2人に焼肉をごちそうしてください」とおねだり。
続けて「2月に、これタイトルですよね。こんな激闘したので」とタイトルマッチを要求すると、緒形健一代表は「タイトルマッチ決定で。ぜひやりましょう」とGOサインを出した。




