(C)PANCRASE, LFA
2026年11月8日(日)東京・ニューピアホールで開催の『PANCRASE 368』追加対戦カードが発表された。これまでに菊入正行vs.アロンゾ・マルティネス、平田旭vs.ガブリエル・レーベンが発表済みの同大会に、さらに3つの国際戦が加わり、5試合の「対世界」が決定した。
▼バンタム級 5分3R
松井 涼(LDH JAPAN)6位 4勝1敗
ルイス・ヘルクラーノ(Brazilian Top Team/ブラジル)7勝1敗
中村倫也を先輩に持つ、専大レスリング部出身の松井涼は、2017年天皇杯全日本選手権グレコローマン63kg級準優勝者。
驚異的なフィジカルと卓越したレスリング力を武器に『格闘DREAMERS』を経て、2024年8月にPANCRASEでプロデビュー。佐々木健吾、千種純平に判定勝ち後、『POUNDOUT 2』で武田勇輝に肩固めで一本勝ち、25年9月にはアンドレイ・チェルバエフにも判定勝ちでデビューから4連勝を飾った。
しかし、26年2月大会では、のちに暫定王者に輝いた宮城成歩滝に3R 右ストレートを浴びてKO負けで初黒星を喫した。今回9カ月ぶりの再起戦に臨む。31歳。
対するは7勝1敗の戦績を引っ提げ、ブラジルから初参戦を果たすヘルクラーノ。7勝のうち2つのKO・TKO、4つの一本勝ち(2RNC、2三角絞め)と圧倒的なフィニッシュ率を誇る。
2018年のプロデビューから修斗ブラジル等で6連勝。24年3月にLFAに初参戦し、ウェリック・ドゥグラスと対戦すると、開始早々にオーソから右カーフで崩して、左の連打でケージに詰めて最後は右でダウンを奪いパウンドアウト。わずか16秒フィニッシュ勝利のインパクトを残した。
LFA2戦目では、サウスポーのルーカス・ゴヴェイアを相手にオーソからの右インカーフ、スイッチしての左ストレート、左カーフ、右ミドルなど切れ味鋭い打撃で詰めるも、右クロスから左の打ち合いで先に当てられ、初黒星。ゴヴェイアに6連勝を許している。27歳。
ともに才能豊かなプロスペクト同士による再起戦。勝利するのは、一切の隙を与えないドミネートスタイルで相手の心を折りにいく松井か。それとも打撃&寝技の双方で殺傷能力の高い攻撃力を持つフィニッシャーのヘルクラーノか。
▼ミドル級 5分3R
林 源平(和術慧舟會IggyHandsGym)3位/第15代ウェルター級KING OF PANCRASIST 14勝14敗1分
シーザー・カワハラ(KRAZY BEE/米国)2勝4敗
9月6日大会、「日本人の強さを見せる」と挑んだ難攻不落の王者コシム・サルドロフとのチャンピオンシップで、一撃必倒の右の拳が不発に終わり、無念の敗北を喫した林が、2カ月という短いスパンで再始動に臨む。
対するは、米国からPANCRASE初参戦を果たすKRAZY BEEからの刺客シーザー・カワハラ(シザー・チャールズ)。2023年7月に『Urijah Faber's A1 Combat』で1R TKO勝ちでプロMMAデビューすると、LFAで1勝1敗の戦績を残している。
オーソから全身がバネのような肉体から繰り出す打撃は鋭く、回転系のヒジ、首相撲ヒザ、自らテイクダウンを仕掛けてバックテイク、パウンドと高い身体能力を見せているが、ここ3戦は2つの判定負けと1一本負けで3連敗中。
36歳の林が再びタイトル戦線に名乗りを上げるか。それとも27歳のカワハラがPANCRASE初参戦でビッグインパクトを残すか。
▼フライ級 5分3R
岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)2位 6勝3敗
ダヴィ・チュン(Brazilian Top Team/ブラジル)2勝
浜本“キャット”雄大、眞藤源太を相手に秒殺で2連続一本勝ちを収め、5月大会での時田隆成との王座決定戦にたどり着いた岸田。5Rにわたる激闘の末、スプリット判定で敗れ、あと一歩のところで戴冠を逃した。今回、初の国際戦で再起を図る。
対するBTTのチュンは、デビューから2連勝中の新鋭。リオのMAC(Martial Arts Championship)でアマチュアMMAを戦い、24年11月のMACでプロデビュー。
25年4月の前戦では、スイッチスタンスの長い手足から繰り出す多彩な打撃で相手を追い詰め、最後はボディショットで2R KO勝利を収めている。
柔術黒帯の岸田が、名門BTTのチュンを極めるか。それとも初参戦のチュンが岸田を撃破し、一躍トップランカーへと躍り出るのか。
【プレリミナリーファイト】
▼バンタム級 5分3R
木村耀人(UNITED GYM CHIBA)4勝2敗
遠藤大地(THE BLACKBELT JAPAN)プロデビュー戦
木村は、空手出身&K太郎直伝の寝技が武器。高校教師の顔も持つ。26年5月のネオブラ2回戦で小宮諒也にスプリット判定負けも、9月の前戦で上野惇平に1R TKO勝ち。
遠藤大地は、先輩・岡田遼と同じ千葉大で法政経学部で学び、THE BLACKBELT JAPAN所属。PANCRASE 367をインフルエンザで欠場していた(同門の渋井宏行が代替参戦)。今回が念願のプロデビュー戦となる。
▼バンタム級 5分3R
伊藤一輝(ボンサイ柔術)4勝1敗
松岡 拓(OOTA DOJO)2勝3敗
伊藤はDEEP浜松&名古屋で3勝1敗後、26年9月の『PANCRASE 365』で石原健流に判定勝ち。
松岡は、修斗で1勝1敗後、PANCRASEで1勝2敗。ネオブラ1回戦でホンダショウ・ストリックランドに判定勝ちも、26年8月に塔山暖樹にスプリット判定負け。














