(C)PANCRASE, report by Jimura Yunta
2026年9月6日(日)東京・立川ステージガーデンで『PANCRASE 365』(U-NEXT配信)が開催された(※写真追加あり)。
▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ミドル級 5分5R
〇コシム・サルドロフ(Dorob Fight/タジキスタン)第16代KING OF PANCRASIST 7勝0敗 83.6kg
[2R 4分58秒 TKO]
×林 源平(和術慧舟會IggyHandsGym)1位/第15代ウェルター級KING OF PANCRASIST 14勝14敗1分 83.55kg
※サルドロフが初防衛に成功。
サルドロフは、8年間フリースタイルレスリングに取り組み、2021年からMMAを開始。2024年のIMMAFミドル級優勝。25年7月の中国JCKではスコティシュツイスターを極めるなど4戦中3試合を1R フィニッシュで、25年9月にPANCRASE初参戦。
平田旭を1R TKOに下すと、12月に佐藤龍汰朗を4R リアネイキドチョークで極めて、デビュー以来6戦6勝・全フィニッシュという圧倒的な強さでミドル級王座まで駆け上がった。格闘技界に吹き荒れる中央アジア旋風は、PANCRASEミドル級をも席巻している。
対するは、第15代ウェルター級王者・林源平。26年3月大会では平田旭を右STで豪快に沈めると、「コシム、待ってろよ!」と王者への挑戦を表明。
盤石の強さを誇るサルドロフだが、一撃必倒の破壊力を持つ林の右が炸裂すれば、その牙城が揺らぐ可能性は十分。若き王者が貫禄を見せつけるか。百戦錬磨のベテランが番狂わせを起こすか。
サルドルフ「明日はこのベルトを守るために戦いたいと思います」
林「応援してくださる皆様の思いも込めて、思いっきりブッ倒します」→林源平の会見コメント
1R、両者オーソドックス。ジャブで牽制する林。右から左ハイ。サルドロフはパンチからタックルに入る。
受け止めた林は顔を剥がそうとするが、サルドルフは左で差してケージに押し込んみ。右小手の林。右でヒザ裏を掴み小内刈りでテイクダウンしたサルドロフ。
ハーフの林を押さえ込んでパウンドを入れていく。上半身を起こした林だが、サルドロフは上から体重をかけ、また押さえ込んだ。
ヒジを入れるサルドロフ。左で差して上体を起こす林だが、サルドロフは林の頭を抱え、両足で林の右足を挟んで立たせない。
パウンド・鉄槌で削るサルドロフ。残り15秒でマウント! しかし林はブリッジから股下から抜けて立ち上がった。残りわずかで林が前に出るが1R終了。
1Rはサルドロフがポイントを取ったうえに、パウンドで確実に削っていった。
2R、右から左ハイで出た林だが、サルドロフが四つ組みから支釣込足で崩して上を取る。
ハーフから林の頭部に鉄槌・ヒジを打ち込んでいく。さらに脇腹にヒザを打ち込む。体を起こした林だが、サルドロフは寝かせるとヒジ・鉄槌を打ち込む。
ガードに戻した林。腕十字を狙ったがディフェンスしたサルドロフ。またハーフにしたサルドロフ。
休まず鉄槌・ヒジを打ち込み続けるサルドロフ。足を抜いてマウントを取った。残り1分。ハーフに戻した林だが、サルドロフはヒジ・鉄槌を打ち込み続ける。ギアを上げたサルドロフ。強いパウンド・ヒジ・鉄槌を打ち込む。打たれ続ける林。残り2秒だったが、レフェリーが止めた。
サルドロフは試合後にマイクを取ると、英語で「7戦全勝で100%フィニッシュした。自分は世界に羽ばたいていくんだ」とカメラに向けてコメントすると、マットのUFCファイトパスのロゴを踏みつけ、UFC参戦をアピールする。
続けてタジク語で、「コーチからは、望みがあればできないことはない、勝利を目指して毎日頑張るだけだと言われてきた。タジキスタンで応援してくれているファン、コーチ、日本で応援してくれているファンにもお礼したい。リスペクトを持って接してくれていることに感動している」とコメントした。










































