▼ライト級 5分3R
〇シルベストレ・サンチェス(メキシコ)10勝1敗(4KO・5SUB)24歳
[3R 2分44秒 TKO]
×リアム・マクラッケン(英国)8勝2敗(5KO・3SUB)25歳
大事故から2年、3連勝でDWCS切符掴んだマクラッケン
第4週では、第3試合に注目のリアム・マクラッケン(英国)が出場する。
マクラツケンは、2023年9月に英国のリバプールでランニング中に、横断歩道でバスとの衝突事故でバスの下に巻き込まれ、およそ18メートルにわたって引きずられる事故に遭った。
この事故以前はMMA5勝1敗の有望株だったマクラッケンは、事故で背骨の4箇所を骨折、首のヘルニア、肋骨3本の骨折、骨盤や鼻の骨折に加え、前十字靭帯や半月板の断裂など全身に甚大な負傷を負った。一時は意識不明となり、意識を取り戻しても医師からは選手生命の絶望や、歩行すら危ぶまれる可能性を告げられた。
しかし、奇跡的に一命を取り留めると、家族やチームメイトの強力なサポートに支えられ、手術や過酷なリハビリを乗り越えて、事故から約2年後に復帰。3連勝3連続フィニッシュ勝利で、今回のDWCSへの切符を掴んでいる。
マクラッケンは事前インタビューで「あの出来事で死んでいてもおかしくなかった。もし生き延びたとしても、歩くことも話すこともできないはずだ。でも、人生って本当に不思議なものだね。格闘技を通して、そして家族やチームなど、周りにいてくれる人たちに本当に恵まれていたんだ。彼らがいなければ、今の私は存在しなかったでしょう。格闘技に復帰することなど、到底不可能だったはずです」と語る。
MMA8勝1敗で、唯一の黒星は23年のBellatorでの実力者アセル・アジュージ(11勝1敗)との試合(※写真上)でのもの。今回、メキシコの9勝1敗の強豪シルベストレ・サンチェスとのライト級マッチに臨む。
1R、ともにオーソドックス構え。ローの打ち合いからサンチェスは左右フックで詰めてダブルレッグ。差し上げるマクラッケンは左小手。右で差すサンチェスは引き出すが突き放すマクラッケンは左ジャブ。
右カーフのサンチェスには右オーバーハンドからシングルレッグもここも差し上げ、離れるマクラッケンは左ジャブ。下がりながら左右、右フック。サンチェスの組みを切る。右から左ボディのマクラッケンは右フック。
サンチェスは右カーフ。右ハイ。ガードのマクラッケンは右カーフを返すと左ボディから左フック。またも右オーバーハンドから組んだサンチェスはダブルレッグテイクダウン!
背中を見せたマクラッケンにバックマウントもマクラッケンが足を外して立ち上がりブザー。サンチェスのラウンド。
Walkin' him down 💪
— UFC (@ufc) September 2, 2026
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2R、中央に出るサンチェスが左ハイ。ガードのマクラッケンに左右オーバーハンドから右で差して組む。鼻血のマクラッケンの脇を潜りバッククリンチ。
胸を合わせて突き放したマクラッケンは右から左。右から左ボディのマクラッケンに。タフなサンチェスは左右。そこにボディロックテイクダウンを狙うマクラッケンを潰したサンチェス、股を抜けようとしたマクラッケンの腕を取り、後ろ三角から腕十字に。
回って外したマクラッケンがトップからパウンド。立つサンチェスに右を当てて前に。効いてないと頭を振るサンチェス。右ハイのマクラッケン。圧力をかけるサンチェスに押し戻して左ハイのマクラッケンに、サンチェスは右を当てて跳びヒザ、ケージに詰めて右! マクラッケンの押し戻しにボディロックテイクダウン! ヒジを落として離れたところでブザー。サンチェスのラウンド。
A LEFT HAND FOR THE AGES 😳
— UFC on Paramount+ (@UFConParamount) September 2, 2026
Silvestre Sanchez with the clean hook to earn the knockout!
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3R、左ボディ、右の対角線攻撃のサンチェス。マクラッケンはサンチェスの圧力にケージを背にすると、サンチェスがボディロックテイクダウン! 右ヒジ。右で枕。マクラッケンは右で差して背中を立てるが背中を譲る。
バッククリンチのサンチェス。クラッチをはがして前を向いて離れたマクラッケン。左右で前に。右カーフのサンチェスに。声を上げて左右フックから左を打ち込むマクラッケンに、サンチェスはカウンターの左フック! ダウンしたマクラッケンにパウンドに、すぐにレフェリーが間に入った。
Mexico’s own 🇲🇽
— UFC (@ufc) September 2, 2026
Silvestre Sanchez, a product of @UFCPI Mexico City, earns the knockout after a complete performance!
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スカウサーをKOで6連勝をマークしたサンチェスは「(試合の戦略においてグラップリングはどれほど重要な位置を占めていた?)あらゆる面で戦えること、つまり“いつでも、誰とでも戦える”ということを示したかったんです。そして、努力は必ず報われるということも。
(メキシコシティのUFC PI(パフォーマンス・インスティテュート)のコーチたちも、今夜のあなたの活躍を誇らしく思っているはずです。UFCは常にメキシコの才能を求めていますから。UFCで母国を代表して戦うことは、あなたにとってどのような意味を持つのでしょうか?)
素晴らしい機会ですし、ここにいることは昔からの夢でした。PIのチームと共にここにいられるなんて、これ以上のチャンスはありません。そこでは多くのことが動いていますから。才能ある選手も、優れたコーチ陣も揃っています。特にメキシコには多くの才能が眠っています。あちこち探す必要なんてありませんよ。才能はPIにありますし、私たちはそれを証明するためにここにいるんですから」と語った。
Impressing the bosses with that knockout 😎
— UFC on Paramount+ (@UFConParamount) September 2, 2026
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