▼ミドル級 5分3R
〇モデスティノ・ホドリゲス(ブラジル)8勝1敗(8KO・0SUB)22歳
[1R 0分15秒 TKO]
×ブランドン・ホームズ(米国)6勝2敗(4KO・0SUB)29歳
K-1 WORLD GP 2025 -90kg世界最強決定トーナメント南米地区予選にも出場し、決勝まで進出したホドリゲス(※写真下)はブラジル出身。
米国のホームズは2025年のDWCSでキャム・ラウストンに1R TKO負け、FURY FCでの1R TKO勝ちで再起し、2度目の挑戦権を得た(ホームズが敗れたラウストンはUFCデビューから3連勝中で、26年10月にアブス・マゴメドフとの試合が決まっている)。
ホドリゲスは、ブラジル・アマゾナス州フォンテ・ボア市で生まれ、幼少期はテフェ市で過ごした。路上で遊んで育ち、社会貢献プロジェクトで柔術に出会い、柔術に夢中になったという。その後、サンパウロでリビエラ師範に出会い、打撃を含むMMAトレーニングを始めた。
「大きな大会に出場することを常に夢見てきましたが、自分はこれまで素晴らしい仕事をしてきたと自覚していました。毎日努力を重ね、連勝街道を突き進んでいました。2025年にはK-1にも出場し、ワンデートーナメントの決勝まで勝ち上がりました。今回、このチャンスを掴むことができて本当に感謝しています。UFCとの契約を目指して突き進んでいきます。私のMMAの戦績は7勝1敗です」
MMA唯一の黒星は、24年3月のクライトン・フェレイラ戦。ホドリゲスは、「残念ながら頭突きで1R ノックアウトされてしまいましたが、それを教訓にして自分のミスから学びました」という。
「格闘技が私の人生を変えたんです。今は素晴らしい連勝街道を突き進んでいます。毎日そのために努力しているので必ず目標を達成し、最高のパフォーマンスを発揮して契約を勝ち取ります。最高の試合は、私が1、2発パンチを繰り出して試合を終わらせることですね」と語っている。
対するホームズは、2025年のDWCSでキャム・ラウストンに1R TKO負け、FURY FCでの1R TKO勝ちで再起し、2度目の挑戦権を得た。その後、ホームズが敗れたラウストンはUFCデビューから3連勝中の強豪で、26年10月にアブス・マゴメドフとの試合を決めている。
ホームズは、DWCS2度目の挑戦に「またこの舞台に戻ってこられたことに、心から感謝しています。昔、ある人に言われたんです。『チャンスは二度と巡ってこないかもしれないから、一つひとつを最大限に活かせ』と。しかし、あの日はすべてが自分に有利に運んだわけではありませんでした。キャムのいいパンチをもらって平衡感覚がおかしくなって、必死に持ち直そうとしたんですが、地面に倒れ込む瞬間、まるでスローモーションのように何かが起きたのが分かりました。レフェリーが割って入ろうとしているのが見えました。その瞬間、“まさか、こんなことが起きるなんて”と思いました。
去年から今日まで、私は同じ目標を追い続ける同じ人間です。ただ、いくつか微調整を加えているだけ。すべては細部の積み重ねですから。勝敗に関わらず、あらゆる段階で完璧を追求してきました。自分たちにとって最高の自分になるために。それには絶え間ない自己批判、謙虚さ、そして学びが必要です。私たちはそれを実践している。目標を達成できないのは、それを追いかけるのをやめた時だけ。たとえ負けたとしても、自分が“必然的に成功する存在”であるという信念が揺らぐことはなかった。何千人もの中から、俺は今まさにそのチャンスを掴み取ろうとしているんだ。だから、チャンスをくれよ。UFCという、最高の中の最高が集まる舞台で戦う準備はできている。さあ、やるぞ」と語っている。
1R、ともにオーソドックス構え。いきなり右カーフでホームズのバランスを崩したホドリゲスは、ワンツーの右を当てると一気に左右でラッシュ!
回るホームズに左のダブルで詰めると右ストレート! ホームズは足を手繰ろうとするがレフェリーが間に入った。ホドリゲスが15秒、TKO勝ち。
RIGHT FROM THE START ⏰
— UFC on Paramount+ (@UFConParamount) September 2, 2026
Modestino Rodrigues earns the knockout in 15 seconds!!!!
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#DWCS Official Result: Modestino Rodrigues defeats Brandon Holmes by TKO at :15 of round 1
Week 4 Results + Scorecards ➡️ pic.twitter.com/SM1jdhVkCN— UFC News (@UFCNews) September 2, 2026
15秒TKO勝利のホドリゲスは、「何よりもまず、仲間に感謝したいです。師匠の教えや学んだことはこれからもずっと心に刻んでいきます。このチームは本当にハードなトレーニングを積んでいますし、師匠はいつも私たちを鼓舞してくれますから。ワン・ツーで仕留める、そんなイメージでした。とにかく素早く動くこと、それだけを意識していました。さあ、UFCだ。準備は万端です。もっと上を目指していきます。
(試合前には「早期決着になる」と言っていましたが、まさかあれほど早いとは。迷いなく一気に前に出て、フィニッシュを狙いに行きましたよね)
ありがとう、父さん。苦労を共にしてきましたから。リングに上がるのは、人生を変えるためです。実際に人生が変わりました。いいですか、私はあの場所で死ぬ覚悟で戦っています。MMAが私の人生を変えたんです。そのためにここにいるんですから。
15 SECONDS 🤯
— UFC (@ufc) September 2, 2026
Modestino Rodrigues came out the gate firing and found the knockout QUICK!
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(ダナ・ホワイトに伝えたいメッセージは? 今夜、「UFCファイター」と名乗れるようになることは、あなたにとってどんな意味がありますか?)
言った通り、私はこのために生きています。夢見ていた、なんて言葉では足りないかもしれません。自分がこんな立場になるなんて想像もしていませんでしたから。だからこそ、この日のために毎日懸命に努力してきたんです。アマゾン北部、ブラジル北部の皆さんに捧げます。
本当にありがとうございます。リベラ・ブラック・チームの皆さん、家族、スポンサーの皆さん、そして応援してくれたすべての人に感謝します。時に……うつむかないでください。他人の言葉に惑わされず、夢を諦めずに進み続けてください。ただ前を向いて、突き進むんです」と語った。
第4週の全試合後、ダナ・ホワイト代表がUFCとの契約選手を発表。「DWCS史上最悪のレフェリーストップの一つだったよ。ひどい止め方だった。でも君のせいじゃない。君は自分の仕事を、やるべきことをやっていただけだ。相手を圧倒していたしね。さあ、こっちへ来い。モデスティノ・ホドリゲス、UFCへようこそ」と、レフェリーストップが早かったものの、ホドリゲスのTKO勝ちを評価、UFCとの契約を伝えている。
ホドリゲスは「ただただ、ものすごい幸福感と喜びでいっぱいです。まだ実感が湧いていませんが、なぜうまくいったのかは分かっています。家族と9カ月間離れて犠牲を払い、ここで戦い続けるために努力を重ねてきましたから。それが僕の言いたいことですね。皆さんに素晴らしいショーを見せ続けるために、これからもさらに努力していきます」と語った。














