佐藤は無念と憤りを隠せず、ミックスに「これはディス・リスペクトだ」
2026年8月11日(火)東京・TOYOTA ARENA TOKYO『RIZIN.54』の前日公開計量が、10日(月)都内にて14:30より行われた。


第9試合のRIZINバンタム級(61kg)5分3Rで対戦する、佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が61.00kgで計量をパスしたのに対し、パッチー・ミックス(米国/Xtreme Couture)は63.85kgで2.85kgの大幅な体重超過。佐藤が試合を了承したため、この試合は佐藤が勝利した場合のみ公式記録となり、それ以外はノーコンテストとなる。また、ミックスはレッドカード(減点2)からのスタート。
試合前の本誌インタビューで佐藤は、「まずは1回上げるって決めてから、また落とすことにした心境は何なんだろうなって。あの頃に戻れるかって言ったら、蓋を開けてみないと分からないですよね。普通、選手が階級を上げる時って、減量がキツかったり、自分対相手を見てその方がいいっていう風に考えたりする。減量がキツすぎてやっぱりパフォーマンス出ないなって思ったのか……」と、バンタム級に戻すミックスの体重を危惧していた。

ミックスは「関係者の皆さん、ごめんなさい。ファンの皆様、榊原さん、そして佐藤将光選手へ申し訳ありませんでした。そんな中、明日は自分の仕事をしっかりしに、素晴らしい試合、素晴らしいものを見せたいと思っていますので、パッチー・ミックスの本来の力をぜひ明日見てもらいたいと思います」と謝罪コメント。

佐藤は「まずは凄い残念。というのは最高の状態のミックスと戦いたかったというのが凄いあって。(言葉を詰まらせ)2.8kgはベストの状態ではないと思う、俺は。彼は僕にSNSでこう言っていた。リスペクトする相手にはリスペクトする、と。これはディス・リスペクトだよ。俺とRIZINに対して。ただ、戦いは戦い。明日はしっかり試合で説教したいと思うので明日の試合楽しみに皆さん会場に来てください」と、途中で声を詰まらせるなど憤りを隠せなかった。


しかし、ミックスは本当に反省しているのか、公開計量時やツーショット撮影ではガッツポーズを見せていた。

また、第8試合のRIZINフライ級(57kg)5分3Rで対戦する、伊藤裕樹(ネックス)が57.0kgでパスしたのに対し、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/ KHK DAGESTAN)は58.75kgで1.75kgの体重超過。

この試合も伊藤が勝利した場合のみ公式記録となり、それ以外はノーコンテストとなる。ガジャマトフはレッドカード(減点2)からのスタート。

ガジャマトフは「まずファンの皆様、そして榊原社長、RIZINの皆さま、今回体重を作れなかったことを申し訳なく思っております。申し訳ありませんでした。健康の問題があり、なかなか体重を作る減量に苦労しました。最大限の努力をしたのですが、上手く行きませんでした。本当に申し訳ありません。ただ、試合を受けていただいた以上、明日は最大の力を出して戦いたいと思います」と神妙な表情でコメント。

伊藤は「この試合ノーコンテスト(ルール)になってしまったんですけれど、やることに変わりはないので。と思ったら、これはノーコンテストってことはイコール僕、大晦日確定じゃないですか。違いますか、榊原さん?(「KOで勝て!」と榊原CEO)まあ、ノーコンテストだろうか何だろうが、ガジャマトフ選手も凄い遠いところから日本に来てもらったので、やることは変わらないので僕がKOで倒して、大晦日までつなげるので、皆さん当日はバチバチに行くので楽しみにしといてください!」と、静まり返っていた場内を盛り上げていた。







