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レポート

【ビッグバン】伊藤琉之助が柊真を破り新王者に、ヘビー級は佐竹アレックスが木村太地から衝撃TKO勝ちでキック復帰の星龍之介に挑戦決定

2026/09/20 23:09
ビッグバン・統一への道 其の582026年9月20日(日)東京・後楽園ホール ▼メインイベント(第13試合)バンタム級王座決定戦 3分3R延長1R〇伊藤琉之助(EX ARES)7勝4敗判定3-0 ※30-28×2、30-29×柊真(ホライズンキックボクシングジム)5勝(3KO)3敗※伊藤が新王座に就く。  伊藤は前回の準決勝戦で塚田翔と対戦し、素早い出入りからのボディブロー連打、ハイキックと多彩な攻撃で揺さぶりをかけて延長判定で勝利。一方の柊真は同準決勝の井上海山戦で、相手の強打を封じるうまさを見せて決勝進出を決めた。2人は23年5月にRISEで対戦経験があり、伊藤がヒザ蹴りでダウンを奪い勝利している。  ともにレベルの高いテクニックを持っているため、最後までもつれることが濃厚だ。前王者HIROYUKIの後を継ぐチャンピオンは、どちらになるのだろうか。  1R、伊藤はカーフキック、三日月蹴り、ボディ打ちと攻撃を散らす。柊真はカーフキック、打ち終わりにパンチを狙うも空振り。素早い攻撃をヒットしていった伊藤がやや有利か。  2R、柊真は前へ出て鋭いジャブからローキックへつなげる動き。さらに左右フックで追い込み、逆襲開始。だが伊藤は中盤から一気にギアを上げて、スイッチしながらの飛び込みのパンチを見せるなど、ペースを奪わせなかった。  3R、ここで差をつけたい柊真はパンチ連打。伊藤はコーナーに詰められるも、ボディワークでかわす。それでも柊真は、パンチからカーフキックと手を止めない。伊藤もスイッチしながらの攻撃が効果的で、柊真に的を絞らせなかった。判定となり、3-0で伊藤が勝利した。  新王者となった伊藤は「4月のRISEでKO負けをして、怖かったんですけど、こうしてベルトを獲ることができてよかったです。デビューしてからの目標であるRISEの王者に、近いうちになるので応援をお願いします」とコメントした。 [nextpage] ▼セミファイナル(第12試合)ライト級 3分3R△平澤優聖(team MIYABI/前Bigbang Sフェザー級王者)13勝(8KO)9敗ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29×2△G-REX(TEAM TEPPEN)6勝3敗  平澤は24年12月のBigbangスーパーフェザー級王座決定戦で龍斗を下し、同王座を獲得。自身のジムteam MIYABIをオープンし、25年11月は竹添翔太を相手に防衛戦を行ったが王座陥落。26年3月は竹内将生に判定負けを喫した。だが6月にMA日本スーパーフェザー級タイトルマッチで勝利を収めている。  対するG-REXは伝統派空手出身のジュラシックボーイ。RISEを主戦場に戦い、6月は健真を判定で破り9戦6勝3敗の戦績を残している。ここで元王者の平澤を倒し、タイトル戦線へ乗り込みたいところだろう。だが平澤も、それは同じこと。ライト級王者・目黒翔大の牙城に迫りたいはずだ。  1R、平澤は前蹴り、左ハイキックをノーモーションで蹴る。G-REXは右ストレートをヒット。互いにカーフキックを蹴り合うも、平澤の蹴り、G-REXのパンチの印象。大きな差はなかった。  2R、G-REXは接近してのパンチに持ち込む。平澤は距離を取りたいも潰される印象で、なかなか得意の蹴りに持ち込めない。G-REXは左、右のパンチを顔面に決める場面も。このラウンドは、ややG-REXが優勢か。  3R、ここも序盤からG-REXが接近してのパンチ連打で追い込む。平澤は打たれるシーンも飛び出し、押し切られるかと思われたが右アッパーを決めて反撃。平澤は距離を取れるようになり、蹴りで組み立てる。後半はG-REXも猛攻を仕掛けてタイムアップ。1(平澤)-0で判定はドローとなった。 [nextpage] ▼第11試合 ヘビー級挑戦者決定戦 3分3R延長1R×木村太地(BANG BANG GYM)9勝(5KO)5敗1NCTKO 1R 2分00秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ〇佐竹アレックス(トライデントジム)1勝(1KO)  木村は26年3月の「KROSS×OVER CAGE.8」で、がやおを2Rに左フックでKOし、剛腕健在を示したばかり。  佐竹は昨年6月の『Bigbang52』で藤倉悠に強烈なヒザ蹴りを入れて、TKO勝利を飾った。ともに一撃で倒せるパワーがあり、KO決着必至の対決になりそうだ。第5代ヘビー級王者の星龍之介に挑戦するのは、どちらになるのだろうか。  1R、木村はインカーフを蹴っていく。佐竹もカーフキックを返しながら、鋭いジャブを決めていく。佐竹は強烈なミドルキックを連発。さらに右の強打を顔面へ。動きが止まった木村に佐竹はミドルキックからパンチへつなぎダウンを奪う。立ち上がった木村だが、フラついてしまう。これを見たレフェリーが試合をストップした。  この結果、ヘビー級王者の星龍之介とのタイトルマッチが11月のスーパービッグバンで行われることが決定。星がリングインして対峙した。  佐竹は「ビッグバンに戻ってきたのは1年ぶり。それで挑戦者決定戦になったので思うところがありましたが、こうして勝ち切れて嬉しいです。一緒に練習してくれるみんなに感謝しています」とコメント。  星は「ボクシングに挑戦していて、この王座が止まっていたんですけど、戻ってきて復帰戦でスーパービッグバンという大きい舞台を用意してくれることに感謝しています。いいKOを見せてくれたので、次もいい試合をしましょう」と返した。 [nextpage] ▼第10試合 ウェルター級挑戦者決定戦 3分3R延長1R〇“KONG”光生(K-1ジム蒲田チームアスラ)10勝6KO5敗)判定2-0 ※29-28、29-29、30-29×TOMO(teamS-joint/AJKNウェルター級王者)5勝(3KO)  ウェルター級挑戦者決定戦で、“KONG”光生とTOMOが対戦する。KONGは、ゴリラマスクを被って入場しパワフルなフックをKOを狙う人気選手。  TOMOはAJKNウェルター級王者で、5戦5勝3KOと無敗を突き進む新鋭だ。第7代ウェルター級王者の野村太一の首を狙うのはKONGかTOMOか、目が離せない一戦となる。  1R、KONGは接近してのボディ打ち。カーフキックを的確に入れる。TOMOはカウンターのヒザ蹴り、こちらもカーフキックを返して互角に持ち込んだ。  2R、KONGはカーフキックを蹴りつつ、狙いはボディ打ち。TOMOはパンチからカーフキック、ヒザ蹴りのパターンで攻撃を組み立てる。KONGのボディの印象か、TOMOのヒザ蹴りか。  3R、ここでKONGはボディを叩き、右フックを顔面へ入れる。さらに右を顔面へ。そしてボディ打ちとパンチ連打で追い込んだ。TOMOもパンチを打ち返してヒザ蹴りも、やや劣勢に。ボディ打ちで動きを止めたKONGが、判定2-1で勝利した。  終了後、ウェルター級の野村太一チャンピオンがリングイン。来年の大会で激突することが発表された。KONGは「KONGらしいKOできなくてすみません。次は、KONGらしい試合をするので期待してください」と意気込み。野村は「いずれやると思っていました。同じようなスタイルなので、打ち合ってKOを見せる試合をしましょう」とコメントした。 [nextpage]  第9試合終了後、第7代Bigbangスーパーウェルター級王者の城戸康裕(谷山ジム)と哲志(K-1ジム五反田チームキングス)がリングに上がった。2人は、11月3日(祝・火)に横浜武道館で開催される『アイワークスpresents Super Bigbang 2026』で対戦することが決まった。この試合は、城戸の王座防衛戦となる。  哲志は「全階級の中で、城戸さんとの試合が一番難しいと思いますので、悩んだんですけど、こんな機会はないので受けさせていただきます」と意気込みを語った。  城戸は「全階級の中で難しい?政治的な?判定有利にされるとか(苦笑)。カーフキックが得意らしいので今回蹴って来ると思いますが、今のうちにイケメンを潰したいと思います」とコメントした。  なお、同大会は7大タイトルマッチとなり、城戸の試合がメインになることも決まった。 [nextpage] <その他の試合結果> ▼第9試合 ライトヘビー級 3分3R〇ボーンチャンナロン・タニヤマ(タイ/谷山ジム)68勝(28KO)10敗5分不戦勝×藤倉 悠(ポゴナクラブジム)2勝2敗※藤倉が体調不良のため計量欠席で失格 ▼第8試合 スーパーバンタム級 3分3R×内野悠翔(COMRADE)TKO 3R 2分31秒 ※パンチ連打→3ノックダウン〇蘭丸(team AKATSUKI)8勝(4KO)10敗1分 ▼第7試合 フェザー級 3分3R〇渡邉 陸(POWER OF DREAM)6勝(4KO)1敗1分TKO 2R 2分53秒 ※左ヒザ蹴り→レフェリーストップ×松下竜之助(Team+1)8勝(2KO)6敗 ▼第6試合 62.5kg契約 3分3R〇小出龍哉(TEAM TEPPEN)4勝(1KO)5敗判定2-1 ※29-28、28-29、30-29×寛樹(谷山ジム)1勝(1KO)4敗2分 ▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R△雨宮 空(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)4勝(4KO)2敗ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29×2△金山恵人(TARGET)3勝(1KO)3敗 ▼第4試合 ミドル級 3分3R〇幸治(谷山ジム)1戦1勝TKO 1R 1分19秒 ※負傷によりレフェリーストップ×武蔵(ポゴナクラブジム)1戦1敗 ▼第3試合 スーパーバンタム級 3分3R〇小野田元樹(谷山ジム小田原道場)1勝2敗TKO 1R 0分21秒 ※負傷によりレフェリーストップ×グリコ(ポゴナクラブジム)1勝2敗 ▼第2試合 60kg契約 3分3R〇一颯(谷山ジム)1戦1勝TKO 1R 2分21秒 ※ヒザ蹴り→3ノックダウン×輝斗(=ほくと/ポゴナクラブジム) ▼第1試合 フェザー級 3分3R×深谷 匠(T.G.Y)4戦3敗1分判定0-3 ※28-30×2、27-29〇小林海優(ポゴナクラブジム)2戦1敗1分
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