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2026年7月26日、アラブ首長国連邦アブダビのエティハド・アリーナにて、『UFC Fight Night: Ankalaev vs. Guskov』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催された。
コメインでは、フライ級10位のスティーブ・エルセグ(豪州)と、元RIZINファイトのラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)が対戦。
▼フライ級 5分3R
〇ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)20勝2敗(UFC 3勝0敗)
[1R 4分21秒 TKO]
×スティーブ・エルセグ(豪州)14勝5敗(UFC 5勝4敗)
ウズベキスタンのラマザン・テミロフは29歳。兄弟全員が格闘家のテミロフ4兄弟の長男。8月11日のRIZINで後藤丈治と対戦するアジズベク・テミロフは実弟。
ラマザンは、23年にRIZINに参戦すると、浜本キャット、征矢貴に2連続1R KO勝ち。24年10月にUFCデビューし、CJ・ベルガラを1R TKOに下すと、25年3月の2戦目で、ランカーのチャールズ・ジョンソン相手に後半失速するも判定勝ち。25年7月アスー・アルマバエフ(カザフスタン)との中央アジア対決が組まれていたものの、薬物検査で陽性となり1年間の出場停止処分を受けた。
UFC公式発表では、「テミロフは、UFC ADP禁止薬物リストのホルモンおよび代謝調節剤に分類される、心不全やその他の心臓疾患の治療薬であるトリメタジジン(TMZ)の陽性反応を示した。TMZはUFC ADPで常に禁止されており、2025年6月12日にタイのプーケットで、また2025年7月4日に同じくタイのプーケットで採取されたテミロフの競技外検体からも検出された。テミロフは2025年6月12日のTMZ陽性反応について、25年7月4日の検体採取後に通知を受けていたため、UFC ADP規則では両方の陽性反応が1つの違反として扱われた。
テミロフはCSAD(中央スポーツ行政委員会)との詳細な面談に応じ、TMZの使用について率直に説明した。テミロフは『使用前にこの薬の状態を確認しておらず、処方医に検査対象選手であることを通知していなかったが、報告された病状のためにこの薬を処方されたこと、そして限られた期間しか使用していなかったことを示す証拠を提出し、パフォーマンス向上効果は大幅に減少した』と主張した。テミロフの12カ月間の出場停止処分は、CSADによって暫定的な出場停止処分が下された25年7月5日から開始された」とリリースされていた。今回は1年4カ月ぶりの復帰戦となる。
エルセグは、24年5月に当時のフライ級王者アレシャンドレ・パントージャの王座に挑戦し、5Rに渡る死闘の末に判定負け。その後、カイ・カラフランスに1R TKO負け、ブレンドン・モレノに判定負けで連敗。25年8月にオデー・オズボーンに判定勝ちで再起すると、26年5月にティム・エリオットに判定勝ちで2連勝中。31歳。
Straight gas ⛽️
— UFC (@ufc) July 25, 2026
Ramazan Temirov gets the co-main event going early!
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試合は1R、テミロフがいきなり右バックスピンキックをボディに入れてエルセグを後方に尻餅を着かせると、立ったエルセグに右を強振。2発目の後ろ蹴りに合わせてダブルレッグのエルセグが背中に乗ってきたところを前に落として右オーバーハンドからバックスピンキックで前に。
ジャブで応戦するエルセグに、テミロフは左前手を前に出したまま距離を測ると右ロー。エルセグの組みを突き放すも圧力をかけるエルセグ。テミロフはワンツーを強振。かわすエルセグがジャブをこつこつ当て始めると、テミロフは左前手フックの飛び込み。みたび右の後ろ廻し蹴り。さばくエルセグはテミロフの右から左フックの強振をかわす。
強豪スティーヴ・エルセグを強打で沈めたラマザン・テミロフ💪😤
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「誰が相手でもやってやる!」#UFCAbuDhabi
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テミロフの右を肩口で受けたエルセグが前に出て右ハイ。左回りでかわしたテミロフは左から右。かわしたエルセグが前に出てきたところに、右オーバーハンド! アゴにもらい後方に崩れて片ヒザを着いたエルセグの立ち上がりを詰めて右アッパー。シングルレッグのエルセグを受け止めて鉄槌。
OH MY GOODNESS 🤯
Ramazan Temirov put everyone on their feet with a RD1 finish!
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突き放して右にエルセグが後退。右のダブルから左ボディは空振り。エルセグは左を返すも、仕留めに行くテミロフは左を当てて右をヒット! さらに右に後退。ケージに詰まったところをテミロフが右をアゴに打ち抜いたところでエルセグが前のめりにマットに崩れ落ちた。
パウンドに行かずともレフェリーが間に。
WHAT. A. PERFORMANCE.
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フライ級10位(METAランキング13位)のエルセグをKOに下したテミロフはケージインタビューで、「アルハムドゥリッラー、アブダビ。次の対戦相手は誰か見えた? 問題ないよ。インシャー・アッラー(神が望むなら)。この階級でチャンピオンになる。
(125ポンド級で、これほどのノックアウトを見ることはないが?)僕は本当に一生懸命練習したんだ。3ラウンド戦う準備はできていた。でも、このノックアウトのチャンスを見逃さず、彼をノックアウトさせる覚悟はできていた。
(10位の選手を倒したばかりだ。次にオクタゴンに上がる時、誰と戦いたい?)誰とでも戦える準備はできている。チャンピオンでも。準備は万端だ。そして、大統領、お誕生日おめでとうございます。コーチ陣にも感謝している。僕を応援してくれているみんな。みんなが大好きだ」とマイク。
さらに、試合後インタビューでは「エルセグを尊敬し、感謝している。これでゴールドメダルを手にした。ベルトを奪取するんだ。次に誰が僕の隣に立つか、あるいは僕の前に立つかは関係ない。僕のように、パンチを打ち込み、ノックアウトを狙うような戦い方をする他のファイターは見たことがない。でも、チャンピオンのジョシュア・ヴァンは、ある程度の打撃力を持っていると思う。だが、僕のパンチは彼ら全員を倒してしまうだろう。(10月24日の)アブダビでロニー・カヴァナと戦えるだけでも嬉しいよ」と、7月にブランドン・ロイバルと激闘を繰り広げた6位のストライカーの名前を挙げている。






