オクタゴンの感覚を取り戻すのは少し大変だった
──ラマゾン・テミロフ選手、勝利おめでとうございます。待望の一戦で素晴らしい勝利でした。オッズでは70対30で不利と見られていましたが、あなたを疑っていた人たちに何と言いたいですか?
「まずはお祝いの言葉をありがとうございます。私たちは課された任務を遂行しました。アルハムドゥリッラー(神に感謝)。私を信じていなかった人々については……結果を出すことで証明するだけです。神の御心があれば、ただリングに上がり、やるべきことをやる。そうすれば、彼らも自ずと理解し、気づくことになるでしょう。どうなるかは神のみぞ知る、ですね。今のところ、私以外にKO決着はないようですから、インシャアッラー(神の御心があれば)、ボーナスはもらえるはずです」※パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。
──UFCフライ級の他の選手たちにどんなメッセージを送りたい?
「対戦相手は非常に優れたファイターでした。私は彼をリスペクトしています。本当に素晴らしい試合でした。タフな相手との、美しい5ラウンド戦に臨みました。私たちは素晴らしいショーを見せました。アッラーが勝利を授けてくださいました。アルハムドゥリッラー。神の御心があれば、先ほど言ったように、あのベルトをウズベキスタンへ、私たちの祖国へ持ち帰る最初のファイターになるべく努力します。神の御心があれば、誰が相手であっても、KOを狙い、華々しく前進していきたいと思います」
──これほど素晴らしい試合の後ですが、タイトルマッチに挑む準備はできていると思いますか? それとも、まずは他のトップランカーと戦うつもりですか?
「そうですね……何とも言えませんが、まだ課題は残っています。1年間試合から離れていましたから。オクタゴンの感覚を取り戻すのは少し大変でした。コーチたちには感謝しています。私を律し、ミスを指摘してくれたことに。神の御心があれば、UFCが次に誰を対戦相手に選ぼうとも、チャンピオンになるまで戦い抜きます。神の御心のままに」
──大統領が24日に68歳の誕生日だったようですね。
「ウズベキスタンのファイターは皆、私を含め必ずや祖国の旗を高く掲げるために全力を尽くします。そして、簡単には諦めません」
──「戦う準備はできている」と。今日、アブダビでのUFC大会が10月(24日)に開催されると正式に発表されました。ナンバーイベント(UFC 333)になります。
「私たちはその大会で戦う準備ができています。今日は怪我もなかったようですし、回復も順調でしょう。もちろん、神の御心があれば、の話ですが、もし10月の大会で試合の機会をいただければ、相手がトップ5の選手であれ、どのランクの選手であれ、誰であろうとしっかりと準備し、努力を重ねます。結果はもちろんアッラー次第ですが、先ほども言った通り、神の御心があれば、誰が相手であろうと私が勝利を掴み取ります」

──火曜日のUFCランキングでは、すでにトップ15入りは確実です。次のステップは何ですか?
「トップ選手はチャンピオンシップに近づいています。相手が誰であろうと構いません。今、興味があるのはロニー・カヴァナ選手。最近も試合をしましたね。ランキング上位で戦って6位で素晴らしいファイターだと思います。神のご加護があれば、10月に試合をお見せできるでしょう」
IMPRESIONANTE NIVEL ‼️
— UFC Español (@UFCEspanol) July 25, 2026
Qué locura de nocaut por parte de Ramazan Temirov 💢#UFCAbuDhabi | #InAbuDhabi | Abu Dhabi Calendar | Visit Abu Dhabi pic.twitter.com/Iq8M0M7iZv
──しばらく試合から離れていて、“ケージ・ラスト”(試合勘のサビ)のようなものは感じましたか?
「オクタゴンの感覚を取り戻すのは少し大変でした。1年、いや1年以上というのは長い期間ですから。やはりトレーニングやスパーリングとは別物で、実際にケージやリングに足を踏み入れた時の感覚は全く違うものです。最初の3、4分はキツかったですね。でも、落ち着いてコーチの指示を聞き始めるとすべてがうまく噛み合い始めました」
──かなり不利な状況から相手を圧倒するような説得力のある勝ち方をしたこと、特に相手の動きが遅かったことも含めて、満足感は大きかったですか?
「勝てて本当に良かったです。すべて順調です。何と言えばいいか。まさに望んでいた通りの試合でした。懸命な努力の賜物ですね。私たちはまさにやりたかったことを実行し、目標を達成しました」
UZBEK POWER 🇺🇿 🔥 #UFCAbuDhabi
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──あなたの打撃はパンチも蹴りも素晴らしかったです。そうした要素を取り入れたのは自然なことでしたか、それとも意識的に取り組んできだことでしたか。
「最初のコーチがそこに座っていますよ、ムザッファル・アカ(師匠)です。私たちはハンド・トゥ・ハンド・コンバットから始めたので、キックだけに集中していたわけではありません。だからこそ、フットワークや動きが良い状態を保てているんです。若い頃からしっかりとした基礎を築いていましたから。基礎にあるのは徒手格闘技。だからこそ、こうしたキックも使うんです」
──ラマザン、もちろんあなたの打撃は素晴らしいですが、トップ10には強豪が揃っています。メインイベントのボグダン・グスコフ対マゴメド・アンカラエフ戦でも見られましたが、強力な打撃を持つアンカラエフが試合をグラウンドに持ち込みました(アンカラエフが5R TKO勝ち)。その点も考慮に入れているのでしょうか?
「もちろんです。グラウンドや組み技の技術もしっかりしています。多彩なスキルセットを持っています。この競技では、スタンドでの打撃戦だけを想定して練習するわけではありませんから。相手が誰であれ、ミスや弱点を克服するための練習を積んでいます。打撃であれ何であれ、課題を一つひとつ修正していきます。最終的にリングに上がったら、ただ自分の仕事を遂行するだけです」
──今回の 休暇はどれくらいの期間ですか? いつ戻ってくる予定ですか?
「そうですね、10月まで時間をもらえれば、神の御心があれば、そこからはもう中断することなく進めるはずです。両親の祝福を受けてから、トレーニングに復帰します」






