▼第2試合 ONEストロー級キックボクシング 3分3R
×トンプーン・PK・センチャイ(タイ/PK Saenchai Muay Thai Gym)
TKO 2R 2分00秒 ※レフェリーストップ
〇那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級王者)

那須川はアマチュア大会で数々の優勝を経て、2022年4月のRISEでプロデビュー。2戦目で6月の『THE MATCH 2022』でK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星を喫したが、フライ級に階級を下げると3連勝。2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」の準決勝で塚本望夢に判定で敗れるも、その後は6連勝。2024年6月には塚本へのリベンジを果たした。また、2023年大晦日の『RIZIN』でMMAに初挑戦し、シン・ジョンミンにパウンドでTKO勝ち。

2024年11月、数島大陸を初回KOで破り、RISEフライ級王座を奪取。2025年3月にクマンドーイをも2RでKOし、6月にはハマダ・アズマニに圧勝してISKA K-1ルール世界ストロー級(-51.5)王座に就き階級を上げることを宣言。8月にスーパーフライ級で1位の政所仁を破り、10月には『GOAT』でチャラームダムを1RでKOした。2026年3月、長谷川海翔をKOしてRISEスーパーフライ級王座を獲得し2階級制覇。15連勝と破竹の快進撃を続けていたが、6月の大﨑一貴戦で延長戦の末に敗れた。戦績は17勝(9KO)3敗。
トンプーンは超攻撃型ファイターで、ONEの人気者。2023年3月からONE FFに出場し、これまで5勝(4KO)4敗1無効試合。ニックネームは“タイのサイタマ”とワンパンマンの主人公の名前を持つ。ONEでの10戦中9戦はムエタイルール、直近の2025年12月のジャン・ペイメン戦のみキックボクシングルールで試合を行っているが、判定で敗れた。

1R、トンプーンが右ローを蹴ると那須川は左フックを合わせに行く。時折サウスポーに構えるトンプーン。那須川はジャブ、トンプーンはサウスポーになると右フック。那須川はトンプーンのパンチをよく見ながら左フックを当てていく。那須川の左ボディからの左フック。トンプーンはワンツーで前へ出てくるが那須川はステップで離れる。

前へ出てくるトンプーンには左ボディ。右ストレートからの左ヒザも。ワンツーで前へ出たトンプーンに那須川が連打を決める。サウスポーのトンプーンには右の三日月を蹴る那須川。トンプーンが前へ出てきても、ステップで回り込んでかわしていった。

2R、前に出て左フックで打ち合いに来るトンプーンに、那須川も左フックで打ち合う。スピードで優る那須川。トンプーンの右ストレートをかわしての左フック、上を打って左ボディを何度も決める。さらに飛びヒザ蹴りから右フックを打つ那須川。

体勢を低くして頭を振りながら前へ出るトンプーン。那須川はトンプーンのパンチをかわして逆に当てていく。右アッパーを2発突き上げ、右ストレートから左ヒザ、すぐに右ストレート。この一発でトンプーンが下がり、那須川がロープ際で右ストレート、左ヒザ、そして左右フックのラッシュをかける。レフェリーがここでストップ。

見事なTKO勝ちでONE初陣を飾った那須川は「凄く皆さんが一丸となって盛り上がっている団体だと思います。こういう熱狂を生み出せるのはお客さんと団体の力だと思います。凄くいい団体だと思います」とONEの印象を語った那須川には35万バーツのボーナス。



那須川は「ありがとうございます。最高に嬉しいです。選手が命はって頑張って立っている舞台で、こういう凄いボーナスを出してくれるのは選手にとっても嬉しいことです。選手が頑張る力になると思うので凄い嬉しいです」と喜んだ。





