(C)FURY FC
2026年7月19日(日本時間20日)、米国テキサス州ヒューストンのImagen Venuesにて『Fury FC 121: Martinez vs. Canon』が開催され、UFCリリースからFury FCで再起戦に臨んだキャメロン・スモザーマン(米国)が、地元の無敗ジェイ・オルデレテ(米国)に一本負けした。
▼バンタム級 5分3R
〇ジェイ・オルデレテ(米国)6勝0敗(3KO/1SUB)
[2R 3分10秒 ダースチョーク]
×キャメロン・スモザーマン(米国)12勝(6KO/1SUB)8敗
FURY FCは、現UFC世界フライ級王者のジョシュア・ヴァンがでベルトを巻いてUFC入りを果たすなど、ヒューストンに根を張るフィダーショー。1月には鈴木崇矢がフライ級王者となって『ROAD TO UFC』に参戦している。
バンタム級のオルデレテは地元ヒューストンでMMA5勝無敗の19歳。Fury Amateur Seriesでフライ級王者となって25年7月にプロデビュー。現在3試合連続1Rフィニッシュ勝利している。
対するスモザーマンは、元Fury FC王者でMMA12勝7敗、UFC1勝3敗。26年5月のUFCマカオ大会で朝倉海に1R TKO負けでUFCをリリースされており、今回は古巣で再起戦となった。28歳。
『UFC Fight Pass』でライブ配信の試合。
1R、序盤から左ストレートで前に出るスモザーマンはオルデレテの跳び蹴りに左を合わせるが、そこに跳びながらも右を打っていたオルデレテに、スモザーマンが左目を押さえて後退。右ハイのオルデレテはオーソから右ローもローブローに。再開後も右ハイをグローブ上に当てるオルデレテは右スーパーマンパンチ。スモザーマンの左から右フックをかわして右の打点の高いヒザ。
さらにスイッチしてサウスポー構えで前手の縦ヒジを効かせるとスモザーマンが後退! 詰めるオルデレテの右と下がりながらも右を合わせたスモザーマンの拳が交錯し、ダブルダウン!
互いに尻餅をついて立ち上がり、ジャブ・ローのオルデレテに、スモザーマンは左を返す。しかしオルデレテも右のスピニングバックエルボー、縦ヒジ、左右で詰めると右ボディ。
2R、圧力をかけて右から左フックのスモザーマンをさばいて左ジャブ、関節蹴りのオルデレテ。またも喧嘩四つでオルデレテのローブローにスモザーマンは悶絶。この日、3度目のローブロー。
再開。左ローのオルデレテはワンツー。かわすスモザーマンだが、近い距離のパンチの交錯は危うい。右前手フックをかすめるスモザーマン。サウスポー構えにスイッチするオルデレテは、跳び蹴り。かわすスモザーマンはワンツー右フック。オルデレテもかわしてオーソに戻して右インロー。ふともも付け根上部に当たるとスモザーマンは苦悶の表情。
スロー再生後、ほどなく試合は再開。オルデレテの右ハイがヒット! 足が泳いだスモザーマンを詰めるオルデレテの左にダウンすると、シングルレッグに行くスモザーマンをオルデレテは左腕でギロチンチョーク! ダースチョークに切り替えて右足をかけて舌を出しながら笑顔で絞ると、スモザーマンが失神した。
HE PUT HIM TO SLEEP!!! 💤💤
— UFC FIGHT PASS (@UFCFightPass) July 20, 2026
Undefeated "Fighter To Watch" Jay Alderete gets the submission in round 2!!
[ #FuryFC121 | Live on UFC Fight Pass ] pic.twitter.com/22fEPVEOU8
試合前から因縁の両者、試合後も挑発するオルデレテに、気を取り戻したスモザーマンはつかみかかろうとするが、周囲に止められ両脇を抱えられてケージを後にした。
ケージの中で茶帯を巻かれたオルデレテは、UFCファイター撃破後のマイクで「UFC! UFC! UFC!」と観客とコール。
続けて「聞いてくれ、俺はクソほど頑張ってるんだ。1日3回トレーニングしてる。1日のうち8時間はトレーニングに費やし、残りの16時間は回復に充ててる。必死に、マジで必死にやってるんだ。俺はこのクソみたいな世界に人生を捧げてる。わかるか? 他にも進む道はあった。チャンスは山ほどあった。でも俺は……このクソみたいなスポーツで、自分の墓穴を掘ってるんだ。そして、俺はそれに身を委ねてるんだ。
(次は?)ワン、ツー、スリー。UFC! UFC! UFC! ショーン・シェルビー(UFCタレントリレーション)、俺は本物のギャングだ。ここに出てきて、今見せたように仕留めるんだ。おい、この男と契約しろよ。9月のUFCノーチェ。お前らには、あのカードに登場して、メキシコ人みたいに激しく戦ってくれる奴が必要だ。この男と契約しろ!」とUFCとの契約をアピールした。









